• カワバタ・フナハシ・その他大勢　昭和文豪愛欲（エロネタ）大決戦！

• 2009/03/21 ～ 2009/04/10

川端康成、舟橋聖一など、綺羅星の如き昭和文豪の山脈。彼らの愛欲(エロネタ)原作を得て、スクリーンはいま身悶える！山村聰のエロスを見よ!!

• 上映予定作品一覧（全18本）

『四十八歳の抵抗』

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『獣の戯れ』

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『武蔵野夫人』

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『山の音』

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『白い魔魚』

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『女であること』

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『鍵』

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『氾濫』

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『花影』

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『斑女』

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『女は夜化粧する』

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『瘋癲老人日記』

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『雁の寺』

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『帯をとく夏子』

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『肉体の学校』

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『美しさと哀しみと』

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『愛の渇き』

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『別れぬ理由』

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• 『四十八歳の抵抗』

• 上映スケジュール
• 公開：1956年

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  監督：吉村公三郎

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  出演：山村聡、若尾文子、雪村いづみ、小野道子、船越英二、川口浩

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  五十五歳停年の時代に、流行語にまでなった有名な原作の映画化。保険会社次長・西村耕太郎は単調な日常に倦怠を感じる四十八歳のサラリーマン。メフィストフェレスのような部下・曽我の誘いに乗って、夜の熱海、銀座のキャバレーと遍歴を始めた耕太郎は、バーで出会った少女ユカに、青春を取り戻さんと情熱を燃やすが・・・。山村聰が哀しくもセコい中年男を熱演。そしてトンガリ悪魔メイクの曽我役・船越英二をお見逃しなく！

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• 『獣の戯れ』

• 上映スケジュール
• 公開：1964年

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  監督：篠田正浩

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  出演：若尾文子、河津清三郎、伊藤孝雄、 三島雅夫、加藤嘉、星ひかる、紺野ユカ、十和田翠、工藤堅太郎

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  不倫を繰り返す夫の逸平に文句も言わず仕える貞淑な妻・優子。逸平の店のアルバイト学生・幸二は、そんな優子に同情にも似た思慕を抱いていた。そんなある日、優子をかばった幸二が逸平を殴って傷害を負わせ、逮捕される。優子は出所した幸二を迎え入れ、廃人同様の逸平との三人の奇妙な同棲生活が始まるのだが・・・。放心の微笑で、妻と青年の情事を見つめる夫！人間を獣にかえる異常な愛情心理を追求した異色文芸大作。

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• 『武蔵野夫人』

• 上映スケジュール
• 公開：1951年

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  監督：溝口健二

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  出演：田中絹代、森雅之、山村聡、轟夕起子、片山明彦、進藤英太郎、平井岐代子、中村美那子、深見泰三、西田智、千石規子

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  道子は両親と大学教授の夫と共に武蔵野に暮らしていたが、優しかった両親も今は亡くなってしまった。放蕩者の夫・忠雄から冷遇を受けながらも、じっと耐え忍ぶ貞淑な道子の前に、仲の良かった従弟の勉が復員してくる。夫がありながら従弟に魅かれていく妻と嫉妬に狂う底意地の悪い夫。武蔵野の美しい自然の中で生まれた悲劇的な愛の行き着く先やいかに!?姦通・欲望・虚栄といった人間の心理模様を、名匠溝口健二が格調高く描く。

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• 『山の音』

• 上映スケジュール
• 公開：1954年

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  監督：成瀬巳喜男

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  出演：原節子、上原謙、山村聡、長岡輝子、杉葉子、丹阿弥谷津子、中北千枝子、金子信雄、角梨枝子、十朱久雄

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  息子夫婦と共に暮らす信吾は、嫁の菊子に対する息子の不実を心苦しく思い、何かと彼女を気遣っている。そんな折、娘が嫁ぎ先から実家に出戻ってくるが、実の子である自分よりも菊子を可愛がる信吾に苛立ちを隠せない。依然として冷ややかな態度を取り続ける夫に対し、菊子がとった行動は…。鎌倉に住む父と娘の関係性を、小津とは違う趣で成瀬巳喜男が描き出した川端康成原作の一本。

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• 『白い魔魚』

• 上映スケジュール
• 公開：1956年

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  監督：中村登

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  出演：有馬稲子、石浜朗、高峰三枝子、川喜多雄二、杉田弘子、上原謙

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  岐阜の紙問屋の娘・竜子は東京で自由な大学生活を送っている。しかし家業の破産問題から政略結婚の申し出を受けてしまい…。昭和三十年代の大学生の自由な生活を描いた作品。「エッチ」、「最低ね！」といった学生言葉を流行らせた朝日新聞の連載小説を映画化。原作者自らの指名を受け、有馬稲子が新しい時代を生きる女性を演じている。

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• 『女であること』

• 上映スケジュール
• 公開：1958年

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  監督：川島雄三

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  出演：森雅之、原節子、久我美子、香川京子、三橋達也、太刀川洋一、石浜朗、音羽久米、中北千枝子

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  結婚十年目の弁護士・佐山と教養豊かな妻・市子の夫婦には子供はないが、担当する受刑者の娘・妙子を引き取って暮らしている。そこに、家出した市子の親友の娘・さかえがやってくる。現代的なさかえの自由奔放さに戸惑う市子であったが…。消極的な妙子と積極的なさかえという対照的な二人の少女と市子、三人の女の不安定な心の動きが錯綜する。「女」という生き物の不可解さを描き出す！

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• 『鍵』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：市川崑

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  出演：京マチ子、叶順子、仲代達矢、中村鴈治郎、北林谷栄、菅井一郎、倉田マユミ、潮万太郎、浜村純、山茶花究

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  谷崎潤一郎の同名小説を市川崑が脚色監督した文芸ドラマ。封建的な家庭に育った貞操観念の強い妻と、初老を迎えた大学教授の夫。肉体的下降期にある夫は、美しい妻の肉体に日々妄想を募らせ、ついには若い男を妻に近づけることで、自らの衰える性欲を掻き立てようとする…。中村鴈治郎、京マチ子、仲代達矢、叶順子が、まさに怪演と呼ぶに相応しい妖しい演技を見せている。

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• 『氾濫』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：増村保造

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  出演：佐分利信、沢村貞子、若尾文子、川崎敬三、叶順子、左幸子、中村伸郎、倉田マユミ、潮万太郎、金田一敦子

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  原作者自身が映画化不可能と述べた長編小説の映画化作品。画期的な発明をして化学会社の重役になった真田佐平だが、職場にも家庭にもむなしさを覚えながら日々を送っている。若き同僚・種村恭助は出世のため女性を次々と乗りかえ、真田の娘たか子もまた恭助に捨てられて…。貧乏から一躍贅沢な暮らしを手に入れた家族の虚飾と崩壊を、日本的社会機構の中に据えた群像劇。

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• 『花影』

• 上映スケジュール
• 公開：1961年

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  監督：川島雄三

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  出演：池内淳子、佐野周二、池部良、高島忠夫、有島一郎、三橋達也、山岡久乃、筑波久子、淡島千景

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  銀座のホステス・葉子の美貌は三十代を迎えてもなお衰えを見せず、言い寄る男も数知れず。葉子はそんな男たちに優しく尽くすが、なぜか上手くいかない。男に求められては応じそして別れる、この繰り返し。銀座の街にやって来る男たちに翻弄され、絶望の淵に落ちていく葉子であった。大蔵貢の怒りで不遇をかこっていた池内淳子のスクリーン本格復帰第一作！夜の街に生きる女の哀しみをさらりと演じきる。

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• 『斑女』

• 上映スケジュール
• 公開：1961年

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  監督：中村登

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  出演：山村聡、岡田茉莉子、佐々木功、芳村真理、倍賞千恵子、杉浦直樹、佐藤慶

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  駆け落ち同然で上京した英子と義弟の浩は、偶然出会った初老の絵描き・加賀美の愛人の紹介で安アパートに暮らし始めるが、二人の間には早くも隙間風が。その後、生活のためホステスとなった英子は、浩と別れて銀座の老舗宝石商の若社長・瀬川、加賀美と男性放浪を重ねるが…。出来たばかりの東京タワーをはじめとする、懐かしい昭和三十年代の東京の風景も見所。

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• 『女は夜化粧する』

• 上映スケジュール
• 公開：1961年

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  監督：井上梅次

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  出演：山本富士子、川口浩、叶順子、山内敬子、田宮二郎、森雅之、上原謙、岸正子、村田知栄子、多々良純

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  借金返済のため新劇女優の道を諦めギター芸者となった登子は、建設会社の社長・橋田に見込まれナイトクラブのママとして雇われることに。店も繁盛していた折、かつて思いを寄せていた作曲家の阿久津がパリから帰国する。互いに愛情を確かめ合う二人だったが、その関係は阿久津の評判を下げる結果となった。「私と音楽のどちらを捨てるの？」と迫る登子。はたして阿久津の答えは・・・？山本富士子、川口浩、森雅之、上原謙、田宮二郎など豪華スターが勢ぞろい。

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• 『瘋癲老人日記』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：木村恵吾

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  出演：山村聡、東山千栄子、川崎敬三、若尾文子、村田知栄子、丹阿弥谷津子、石井竜一、倉田マユミ、藍三千子

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  隠居した資産家の卯木督助は七十七歳。性と食だけが生きがいの日々を送っている。ある日、付き添い看護婦の代わりに息子の妻・颯子が家にやってくる。そして、督助の自分に対する性的な欲望を感じ取った颯子と督助との間で、奇妙な駆け引きが始まるのだった…。体を与える訳ではなく心を偽るわけでもない女と、彼女に夢中になっていく好色な老人の、倒錯したゲームの結末は!?谷崎の作り出す歪んだエロティシズムが、山村聡の名演でスクリーンに花開く。

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• 『雁の寺』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：川島雄三

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  出演：若尾文子、三島雅夫、木村功、高見国一、中村鴈治郎、山茶花究、万代峰子、加茂良子、小沢昭一、西村晃

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  雁の襖絵で知られる洛北の禅寺に、襖絵の作者南嶽の妾・里子がやってくる。南嶽亡き後、彼の遺言で寺の住職・慈海に預けられたのだ。これまで戒律に従い自分を律して生きてきた慈海だったが、欲望に負け里子の肉体に溺れていく。慈海に厳しく育てられた小坊主・慈念は、そんな二人の痴態を盗み見て仏道への疑念を抱くが、里子の優しさが彼をさらに追いつめ…。若尾文子の官能に満ちた表情が、斬新なカメラワークでスクリーンに映し出される！

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• 『帯をとく夏子』

• 上映スケジュール
• 公開：1965年

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  監督：田中重雄

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  出演：若尾文子、船越英二、平幹二朗、江波杏子、久保菜穂子

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  舟橋聖一の“夏子”連作を脚色して映画化した作品。造船会社の社長・佐久間の囲われ者となっている元温泉芸者の夏子。女にだらしない佐久間は、夏子以外にも愛人を持つなど放蕩三昧の日々を送っていた。夏子がそんな佐久間と別れ、小学校時代の担任であった久保とともに新たな地へ旅立っていくまでを描く。「パパさん、夏子はもう一度歩き直します。」と宣言する夏子を、若尾文子が生き生きと演じている。

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• 『肉体の学校』

• 上映スケジュール
• 公開：1965年

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  監督：木下亮

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  出演：岸田今日子、山崎努、中川ゆき、市川翠扇、有馬昌彦、木村俊恵、東恵美子、田中明夫、神山繁、山村聡

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  未亡人の男爵夫人・妙子は服飾デザイナーとして活躍しながら有閑生活を送っている。ある日、友人達とゲイバーに訪れた妙子は、そこで働く学生・千吉に目を奪われた。粗野でありながらクールな千吉に興味を持った妙子は彼と暮らし始めるが…。成功した大人の女と野心を持つ青年、正反対な二人の恋の駆け引きが始まった。果たして最後に微笑むのはどちらか！？男と女の愛憎劇をスタイリッシュな映像で魅せる一本。

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• 『美しさと哀しみと』

• 上映スケジュール
• 公開：1965年

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  監督：篠田正浩

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  出演：加賀まり子、八千草薫、山村聡、山本圭、渡辺美佐子

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  十代の少女・音子との浮気の末、妊娠、自殺未遂へと至らせた過去を持つ作家・大木は、その情事を題材にした小説で文壇に地位を築いた。今では音子も女流画家となり内弟子・けい子と親密な生活を送っているが、音子の為に復讐を誓うけい子は、大木と彼の息子に近づき…。鎌倉・京都を舞台に妖しい魅力を振りまく加賀、大人の色香を滲ませる八千草の美しさに酔う。男と女、愛、エロス、異色文芸映画の金字塔！

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• 『愛の渇き』

• 上映スケジュール
• 公開：1967年

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  監督：蔵原惟繕

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  出演：中村伸郎、浅丘ルリ子、山内明、楠侑子、小園蓉子、志波順香、岩間隆之、石立鉄男、紅千登世

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  悦子は夫の死後も婚家に住み、いつしか義父と関係をもつようになっていた。彼女は園丁の三郎の若くたくましい肉体に心惹かれるが、三郎は女中を妊娠させており…。広い邸宅で暮す、心に空虚さを抱えながらも身動きのとれない家族たちの運命が、狂おしく愛を求める悦子によって翻弄される。浅丘ルリ子の鬼気迫る演技は圧巻！蔵原惟繕監督は、この作品を最後に日活を退社しフリーになった。

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• 『別れぬ理由』

• 上映スケジュール
• 公開：1987年

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  監督：降旗康男

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  出演：三田佳子、津川雅彦、古尾谷雅人、南條玲子、今陽子

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  外科医の夫・修平と新聞記者の妻・房子の熟年夫婦。二人はそれぞれが愛人を持ちながら、家族三人で表面上円満な家庭生活を続けてきた。そんなある日、ふとしたきっかけで互いの愛人の存在に気づき、動揺し疑心暗鬼になる二人だったが…。平凡だが平和な家庭生活に飽きたらず、夫は浮気、妻は不倫。それでも別れぬ理由とは。お待ちかね、渡辺“欲情の作法”淳一先生の原作によるコカン直撃の問題作！

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