近日上映予定
ジュディ・ガーランド生誕100年記念特集 永遠のジュディ
2022/10/29 ~ 2022/11/11
ジュディ・ガーランド
Judy Garland(1922- 1969)
ミネソタ州出身。本名フランシス・エセル・ガム。父はボードビリアン、母はピアニスト。1929年、姉妹でガム・シスターズとしてデビュー。35年にMGMと専属契約。契約に「痩せていること」と記載があり、太りやすかった彼女は覚醒剤(アンフェタミン)を常用させられた。
『オズの魔法使い』が成功、その後ミッキー・ルーニーと5作品で共演。『若草の頃』、『ハーヴェイ・ガールズ』、『イースター・パレード』により国民的スターの地位を不動のものとした。
1943年頃から神経症と薬物のため遅刻や出勤拒否が始まる。以降、入退院を繰り返す。1945年、ヴィンセント・ミネリと再婚。ライザ・ミネリを出産。その後も乱脈な生活と精神不安はつづき、『ブロードウェイのバークレー夫妻』『アニーよ銃をとれ』の主役を降板。長期入院した。『サマーストック』の撮影時に急激に太ったことでMGMに解雇され、自殺未遂事件を起こす。1950年ヴィンセント・ミネリと離婚。
その後、ビング・クロスビーらの勧めでステージ活動を行い、ジャズ歌手としての実力が再認識された。1954年『スタア誕生』で久々の映画出演を果たし大ヒット。しかしオスカー主演女優賞を逃した失意で私生活は再び荒れ、数度の自殺未遂を起こす。1961年『ニュールンベルグ裁判』で助演女優賞にノミネート。また、同年のカーネギー・ホール・コンサートは「ショービズ界最高の一夜」と称され、ライブ盤はグラミー最優秀アルバム賞と最優秀女性歌唱賞を受賞。だが、薬物依存と神経症はさらに悪化。1969年、睡眠薬の過剰摂取で死去。自殺とする説もある。享年47歳。
これまでのミュージカル特集にご協力いただいた瀬川昌久さんが昨年亡くなられました。そのお人柄を偲びお礼の意味を込め、過去に書いていただいた解説を使わせていただいています。
上映予定作品一覧(全19本)
『初恋合戦』
『リッスン、ダーリン』
『オズの魔法使い』
『青春一座』
『ストライク・アップ・ザ・バンド』
『美人劇場』
『フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル』
『ガール・クレイジー』
『若草の頃』
『二日間の出会い』
『ジーグフェルド・フォリーズ』
『ハーヴェイ・ガールズ 』
『雲流るるはてに』
『踊る海賊』
『イースター・パレード』
『ワーズ&ミュージック』
『グッド・オールド・サマータイム』
『サマーストック』
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『エブリバディ・シング Everybody Sing(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1938年
監督:エドウィン・L・マリン
出演:アラン・ジョーンズ、ジュディ・ガーランド、ファニー・ブライス、レジナルド・オーウェン、ビリー・バーク、レジナルド・ガーディナー、リン・カーヴァー
寄宿学校を退学になったジュディ。舞台演出家の父親と女優の母親は話を聞いてくれず、それどころか舞台の危機で家族はバラバラに。ジュディは唯一の理解者・料理人のリックと共に、家族のために自分の歌で稼ごうとするが…。ビリー・バークやファニー・ブライスのコメディエンヌっぷりも楽しい、どたばたホームコメディ。
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『初恋合戦 Love Finds Andy Hardy(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1938年
監督:ジョージ・B・サイツ
出演:ミッキー・ルーニー、アン・ラザフォード、ジュディ・ガーランド、ラナ・ターナー、ルイス・ストーン
ミッキー・ルーニーが主演の「アンディ・ハーディ」一作目。舞踏会のために車を手に入れるべく必死なアンディの前に、ガールフレンドと高飛車な美女、さらに隣の家には叔母を訪れたベッツィ(ガーランド)も現れ、突然のモテ期に大パニック!子供扱いされるガーランドだが、クライマックスの舞踏会では歌声を披露し大活躍。
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『リッスン、ダーリン Listen, Darling(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1938年
監督:エドウィン・L・マリン
出演:ジュディ・ガーランド、フレディー・バーソロミュー、メアリー・アスター、ウォルター・ピジョン
ピンキーの母は、お金のために望まない結婚をしようとしていた。それを阻止しようと、ピンキーと友人のバズは…。10代の少女の複雑な心理を、軽快でコミカルなタッチで描いたミュージカル。ジュディ・ガーランドの初主演作であり、使われた曲のいくつかは彼女のスタンダードとなった。
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『オズの魔法使い The Wizard of Oz(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1939年
監督:ヴィクター・フレミング
出演:ジュディ・ガーランド、フランク・モーガン、レイ・ボルジャー、バート・ラー、ジャック・ヘイリー、ビリー・バーク
竜巻で魔法の国に飛ばされたドロシーと愛犬トトが仲間と一緒に体験する冒険譚。言わずと知れたミュージカルの傑作で、当時16歳のジュディ・ガーランドを一躍スターに押し上げた。名曲『オーバー・ザ・レインボー』と共に、全時代を通じて最も愛される映画の一本。
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『青春一座 Babes in Arms(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1939年
監督:バスビー・バークレー
出演:ミッキー・ルーニー、ジュディ・ガーランド、チャールズ・ウィニンガー、ガイ・キビー
ジュディと子供一座を組織したミッキーが、ミンストレル・ショウをハイライトに唄・踊り・ピアノと大活躍、チェロまで弾いてジュディら娘2人にハモらせるのが見もの。原作の舞台では全音楽をロジャースとハートが作詞作曲したが、映画ではタイトル曲と「いつかどこかで」の2曲のみ。主役2人の初顔合わせで大ヒットした。(解説:瀬川昌久)
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『ストライク・アップ・ザ・バンド Strike Up the Band(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1940年
監督:バスビー・バークレー
出演:ミッキー・ルーニー、ジュディ・ガーランド、ポール・ホワイトマン、ジューン・プレイサー、ウィリアム・トレイシー、ラリー・ナン、マーガレット・アーリー
ミッキーとジュディのMGM共演第2作。ドラマー指揮者のミッキーが高校生バンドを結成、ジュディを歌手にラジオコンテストに参加して優勝し、タイトル曲や「シング・シング・シング」を演奏する。ミッキーが食卓の果物をバンドマンに見立てて動かすなど、彼の達者な芸が光る。(解説:瀬川昌久)
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『美人劇場 Ziegfeld Girl(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1941年
監督:ロバート・Z・レオナード
出演:ジェームズ・スチュアート、ジュディ・ガーランド、ヘディ・ラマー、ラナ・ターナー、トニー・マーティン、ジャッキー・クーパー、イアン・ハンター
ブロードウェイのレビューで人気を博した舞台を背景に、3人の美人踊り子(ガーランド、ターナー、ラマー)が選ばれ出世していく様子をステージを交えながら追う。舞台裏のメロドラマに比重がおかれているが、ラスト3人娘が階段の上で華やかに踊る。MGMのジーグフェルド・シリーズ2作目。(解説:瀬川昌久)
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『フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル For Me and My Gal(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1942年
監督:バスビー・バークレー
出演:ジュディ・ガーランド、ジョージ・マーフィ、ジーン・ケリー、マルタ・エゲルト、ベン・ブルー
これが映画デビューとなるケリーとジュディがコンビを組み、田舎からニューヨークを目指すヴォードヴィル・ダンサーのカップルを演ずる。第一次大戦の召集を忌避したケリーと別れたジュディが、慰問先のパリで涙の再会を果す。「君去りしのち」の歌唱で感動的なバラード表現を示す歌手役のマルタ・エゲルトがなつかしい。(解説:瀬川昌久)
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『ガール・クレイジー Girl Crazy(デジタル)』
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公開:1943年
監督:ノーマン・タウログ、バスビー・バークレー
出演:ミッキー・ルーニー、ジュディ・ガーランド、ギル・ストラットン、ロバート・E・ストリックランド、ラッグス・ラグランド、ジューン・アリソン、ナンシー・ウォーカー、ガイ・キビー、フランセス・ラファティ、ヘンリー・オニール、トミー・ドーシー、アーヴィング・ベーコン
男子大学に入れられたミッキー・ルーニーが、学生達のマドンナ・ジュディに恋する物語。美しい大人の女性になったジュディの魅力満載。全編にガーシュウィンの曲が使われ、その中にはトミー・ドーシー楽団による演奏もあり豪華!ジュディとの確執でバスビー・バークレーがクビになり、『I Got Rhythm』のみ演出した。ルーニーとのコンビもの最終作。
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『若草の頃 Meet Me in St. Louis(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1944年
監督:ヴィンセント・ミネリ
出演:ジュディ・ガーランド、マーガレット・オブライエン、メアリー・アスター、ルシル・ブレマー、トム・ドレイク、マージョリー・メイン
セントルイスに住むスミス一家の物語を1903~04年の夏から春の四季順に描いたファミリーもので、ジュディは一男四女の次女を演ずる。隣に引越してきたトム・ドレイクに恋するが、三女(ジョーン・キャロル)と四女(マーガレット・オブライエン)に邪魔される。ジュディがヴィンセント・ミネリと結婚するきっかけとなった作品。
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『二日間の出会い The Clock(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1945年
監督:ヴィンセント・ミネリ、フレッド・ジンネマン(ノンクレジット)
出演:ジュディ・ガーランド、ロバート・ウォーカー、ジェームズ・グリーソン、キーナン・ウィン、マーシャル・トンプソン、ルシル・グリーソン
ジュディの希望により実現したポール・ギャリコ原作のストレート・プレイ。劇場未公開。一時休暇中の兵士とジュディが恋に落ちる。別れの日が近いのを知りつつ二人は…。エスカレーターでの出会い、何故か朝まで牛乳配達、そして別れの時は刻々と迫る。歌はいっさいなし。ジュディは演技も一流であることを証明したロマコメの傑作!
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『ジーグフェルド・フォリーズ Ziegfeld Follies(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1946年
監督:ヴィンセント・ミネリ
出演:ウィリアム・パウエル、ジュディ・ガーランド、ルシル・ボール、フレッド・アステア、ファニー・ブライス、レナ・ホーン、レッド・スケルトン、ヴィクター・ムーア、ヴァージニア・オブライエン
ヴィンセント・ミネリがMGMでアーサー・フリードの意を受けて監督したレビュー。冒頭、天国にいるフローレンツ・ジーグフェルドが新しいレビューを考える場面から始まる。有名役者の芸が連続するが、特にアステアはシド・チャリシー、ジーン・ケリー、ルシル・ブレマーを相手に唄と踊りの至芸を見せる。(解説:瀬川昌久)
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『ハーヴェイ・ガールズ The Harvey Girls(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1946年
監督:ジョージ・シドニー
出演:ジュディ・ガーランド、ジョン・ホディアク、レイ・ボルジャー、プレストン・フォスター、ヴァージニア・オブライエン、アンジェラ・ランズベリー、マージョリー・メイン、チル・ウィルス、ケニー・ベイカー、セレナ・ロイル、シド・チャリシー
近代的なレストラン「ハーヴェイ・ハウス」で働くため西部の町に集まったウェイトレスたち。ひょんなことからジュディも彼女たちに合流するが、地元の酒場のオーナーや無法者たちは追い出そうと脅してきて…。実在したレストランの話を元に、恋の鞘当てを絡めた女たちの西部開拓物語。傑作!
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『雲流るるはてに Till the Clouds Roll By(デジタル)』
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公開:1946年
監督:リチャード・ウォーフ、ヴィンセント・ミネリ
出演:ロバート・ウォーカー、ヴァン・ヘフリン、ジュディ・ガーランド、ジューン・アリソン、ルシル・ブレマー、ドロシー・パトリック、キャスリン・グレイソン、トニー・マーティン、ダイナ・ショア、フランク・シナトラ
作曲家ジェローム・カーンの半生を描いたMGMによるブロードウェイの作曲家/作詞家伝記シリーズ第1弾。冒頭15分ほどかけた舞台版「ショウボート」のシーンから始まり、人気俳優たちが次々と登場する豪華オールスター映画。ジュディが歌うシーンはヴィンセント・ミネリが演出している。
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『踊る海賊 The Pirate(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1948年
監督:ヴィンセント・ミネリ
出演:ジーン・ケリー、ジュディ・ガーランド、ウォルター・スレザク、グラディス・クーパン
1942年のブロードウェイ版の映画化。19世紀初期のカリブ海の島。無垢な娘(ガーランド)が尊大な村長に見染められるが、海峡を荒らし廻る海賊に憧れる。大道芸人一座の座長(ケリー)が現われ娘に一目ぼれして、3人をめぐる大騒動が持ち上る。エキゾチックな背景を暴れ廻るケリーのダンス、ジュディとの愛のデュエット、ニコラス・ブラザースの道化的アクロダンスなど、活劇的な展開が楽しい。(解説:瀬川昌久)
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『イースター・パレード Easter Parade(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1948年
監督:チャールズ・ウォルターズ
出演:ジュディ・ガーランド、フレッド・アステア、ピーター・ローフォード、アン・ミラー、ジュールス・マンシン
ベテランダンサー(アステア)が、愛するパートナー(アン・ミラー)と離れた後に若い新人(ガーランド)と組んでスターに仕上げる道程を、バーリンの珠玉の歌曲を通じて描く。アステアがジュディとルンペン姿で踊る「素敵なカップル」を始め、ラストのテーマ曲まで華麗な唄と踊りが満載。
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『ワーズ&ミュージック Words and Music(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1948年
監督:ノーマン・タウログ
出演:ミッキー・ルーニー、トム・ドレイク、ジューン・アリソン、ペリー・コモ、ジュディ・ガーランド、レナ・ホーン、ジーン・ケリー、アン・サザーン、シド・チャリシー、ベティ・ギャレット、ジャネット・リー、マーシャル・トンプソン、メル・トーメ、ヴェラ=エレン
作曲家リチャード・ロジャースと作詞家ロレンツ・ハートのコンビを描いた、MGMによるブロードウェイ作曲家/作詞家伝記シリーズ第2弾。ガーランドはゲスト出演で、彼らがハリウッドへ進出するきっかけとなる役。ルーニーとの最後の共演作で、デュエットを披露。有名曲のメドレーでハートを追悼するラストが華やか。
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『グッド・オールド・サマータイム In the Good Old Summertime(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1949年
監督:ロバート・Z・レナード
出演:ジュディ・ガーランド、ヴァン・ジョンソン、S・Z・サコール、スプリング・バイントン、ライザ・ミネリ(ノンクレジット)、ラルフ・サンフォード(ノンクレジット)
ルビッチ『桃色の店』のミュージカル版。1900年代初頭のシカゴの楽器店で、マネジャーと女性店員は文通相手であることを知らず惹かれあう。ジュディの唄が魅力的で、特にパーティで男性のバーバーショップ・カルテットと歌う曲が素晴らしい。ラストに出るジュディの赤ちゃん(ライザ・ミネリ)が可愛い。もちろんキートンも最高!
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『サマーストック Summer Stock(デジタル)』
- 上映スケジュール
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公開:1950年
監督:チャールズ・ウォルターズ
出演:ジュディ・ガーランド、ジーン・ケリー、エディ・ブラッケン、グロリア・デ・ヘブン、マージョリー・メイン、フィル・シルヴァース
ジュディとケリーの3度目にして最後の共演作。ジュディはコネティカットの農業主。ケリー率いるブロードウェイの若手劇団が納屋を借りてショウを制作する中、ジュディも声が良いので歌うようになる。ハリー・ウォーレンの唄9曲が生彩を放つ。ジュディのソロ、ケリーとのデュオが楽しく、妹のグロリア・デ・ヘブンが可愛い。(解説:瀬川昌久)
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