• 妄執・異形の人々　文芸篇

• 2016/11/26 ～ 2016/12/16

帰ってきた“妄執・異形の人々”シリーズ。こんどは文芸篇。レア作品も！

※『怒りの孤島』は入替制1本立て上映です。料金は1,000円均一です。

• 上映予定作品一覧（全18本）

『おんなの渦と淵と流れ』

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『裸体』

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『塩狩峠』

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『阿寒に果つ』

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『殺しのゲーム』

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『日本の悪霊』

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『海底から来た女』

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『人魚伝説』

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『木乃伊の恋』

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『化身』

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『夜が明けたら』

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『お国と五平』

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『蟹工船』

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『鯨神』

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『暗室』

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『猟人日記』

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『聖職の碑』

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『怒りの孤島』

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• 『おんなの渦と淵と流れ（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1964年

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  監督：中平康／原作：湊葉英治

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  出演：仲谷昇、稲野和子、雨宮節子、北村和夫、巌金四郎、加藤武、神山繁、二階堂郁夫、楠侑子、庄司永建、沢村貞子、川地民夫、標滋賀子、谷口香、下条正巳、三樹高雄、雪丘恵介、小沢昭一、藤村有弘

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  英文学者の敬吉は、妻の須賀子が友人の田所を誘惑するのを目撃。やがて終戦を迎え、小料理屋を始めた須賀子は…。潔癖でプライドが高い夫を仲谷昇、身体の中の官能の水に流されるように生きる妻を、中平康の性のミューズである稲野和子が演じる。モノローグの多用、横いっぱいに使われた構図、戦中から戦後へと移りゆく時代構成に、中平の手腕が冴える傑作。

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  ©日活

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• 『裸体（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：成沢昌茂／原作：永井荷風

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  出演：瑳峨三智子、川津祐介、進藤英太郎、山田五十鈴、千秋実、杉浦直樹、菅井一郎、浦辺粂子、飯田蝶子、坊屋三郎、松尾和子、菅井きん、稲川善一

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  次々に男たちの愛人になる左喜子は、「あたいみたいに芸術的な身体をしていると、沢山お金が入ってくる」とうそぶき…。秘密クラブの女将役の山田五十鈴を始めとする豪華な出演陣と、カッコいい映像による風俗映画の佳作。タイトル通り嵯峨美智子が存分に下着姿を披露し、銭湯シーンでは下宿屋のおばちゃん・浪花千栄子の裸体も一瞬登場！

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  ©1962 松竹株式会社

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• 『塩狩峠（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1973年

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  監督：中村登／原作：三浦綾子

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  出演：中野誠也、長谷川哲太、佐藤オリエ、新克利、岡本久人、武内亨、岩崎加根子、村瀬幸子、田中美香、長谷川哲夫、坂上也寸志、柿崎澄江、浅若芳太郎、野村昭子

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  塩狩峠にさしかかった列車の最後部客車の連結が外れて逆走。どんどんスピードは増し、脱線・転覆必至という絶体絶命な状況で、乗り合わせた鉄道員・信夫がとった信じられない行動とは!? 北海道で起こった実話に基づく三浦綾子の小説を映画化。愛とは、信仰とは、自己犠牲とは。重いものを観る者に突きつける名作。

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  ©1975 WORLD WIDE PICTURES,INC. ©LIFE CREATIONS(WORD OF LIFE PRESS MINISTRIES)

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• 『阿寒に果つ（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1975年

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  監督：渡辺邦彦／原作：渡辺淳一

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  出演：五十嵐じゅん、三浦友和、地井武男、大出俊、二宮さよ子、

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  15歳にして北海道展に入選した女子高生の純子は、五人の恋人たちに一輪ずつカーネーションを残して失跡し…。少女マンガでもあり得ないような設定だが本当の話。天才美少女画家にして奔放な小悪魔・純子に誘惑され、酒とタバコと接吻の味を覚えた真面目な同級生・俊一とは、誰あろう原作者である渡辺淳一先生！

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  ©1975 東宝

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• 『殺しのゲーム（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1973年

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  監督：長谷部安春／原作：西村京太郎

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  出演：岡田英次、田中春男、春川ますみ、米岡雅子、石橋蓮司、増田順司、松本染升、和田啓、永谷悟一

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  円谷英二監修の怪奇ドラマ「恐怖劇場アンバランス」の一本。末期がんの中年サラリーマンの元に、やはり余命幾ばくもないという男が訪れ、互いを殺し合うゲームを提案するが…。断ったはずなのに、次々にアクシデントに見舞われるサラリーマン。しかし、結末は思わぬ形で訪れる。不気味な男役の田中春男の存在感が光る、不条理ミステリー・ドラマ。

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  ©円谷プロ

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• 『日本の悪霊（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1970年

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  監督：黒木和雄／原作：高橋和巳

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  出演：佐藤慶、観世栄夫、榎本陽介、堀井永子、奈良あけみ、土方巽、渡辺文雄、殿山泰司、高橋辰夫、鈴木両全、坂本長利、林昭夫、成瀬昌彦

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  新興暴力団と揉めている地元ヤクザに助っ人として呼ばれた村瀬と、取り締まりのために派遣された警官・落合。瓜二つの二人は…。佐藤慶が一人二役を見事に演じ、学生運動のリーダー役の土方巽が異様な姿で疾走し、岡林信康がゲリラ的に過激フォークソングを歌いまくる! 日本の悪霊とは誰だ!?

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  ©1970中島正幸プロ/ATG

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• 『海底から来た女（デジタル）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：蔵原惟繕／原作：石原慎太郎

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  出演：筑波久子、川地民夫、内田良平、武藤、草薙幸二郎、本間文子、横山運平、浜村純

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  夏休みに別荘に来た敏夫は、ヨットに入り込んで生きた魚を食べている水着の娘と遭遇し…彼女が案内する漁場スポットの海底では魚が大量死、さらには人間の腕まで! ひと夏の恋とホラーとファンタジーが融合した不思議テイストな一本。後にプロデューサーに転身、『ピラニア』や『殺人魚フライングキラー』を製作する筑波久子のダイナマイト・ボディもお見逃しなく。

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  ©日活

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• 『人魚伝説（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1984年

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  監督：池田敏春／原作：宮谷一彦

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  出演：白都真理、江藤潤、清水健太郎、宮口精二、宮下順子、青木義朗、神田隆、関弘子

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  原発の是非に揺れる漁村。誘致派に夫を殺された海女のみぎわは、海女装束を纏い、銛を片手に復讐に向う。真っ赤な血に染まる復讐の女神を演じる白都真理の過剰な情念、水中シーンの美しさ、クライマックスの血しぶき大殺戮の圧倒的カタルシスは、日本映画史上屈指の素晴らしさ。ディレカンの長編劇映画第一弾にして、池田敏春監督の最高傑作！

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  ©1984 ディレクターズカンパニー/ATG

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• 『木乃伊の恋（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1973年

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  監督：鈴木清順／ 原作：円地文子

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  出演：渡辺美佐子、浜村純、川津裕介、大和屋竺、加藤真知子

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  円谷英二監修の怪奇ドラマ「恐怖劇場アンバランス」の一本。甦った名僧の木乃伊は色キチガイと化し、若い未亡人と交わり続けた挙句に産まれてきたのは、金色のミニ淫乱菩薩集団だった! 本性を無理に抑え続けるとろくなことはないという人間への警告か!? 訳の分からない映画を撮るという理由で仕事を干されていた鈴木清順がドラマ界に殴り込み。究極の怪作を作り上げた。

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  ©円谷プロ

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• 『化身（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：森一生／原作：今東光

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  出演：勝新太郎、中村玉緒、万里昌代、江波杏子、中田康子、富士川博子

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  門前に捨てられ寺で育てられ僧となった梵仙。持ち前の美貌に女たちはメロメロになり、尼さんや芸者、女学生と次々に関係を持つが…。原作者の今東光を思わせる生臭坊主の一代記。モテモテのイケメン僧侶を演じるは勝新太郎。勝新をめぐる女たちの中には、この年に結婚した中村玉緒も。

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  ©KADOKAWA1962

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• 『夜が明けたら（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1973年

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  監督：黒木和雄／原作：山田風太郎

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  出演：西村晃、夏珠美、花沢徳衛、根岸一正、山本麟一、吉田潔、矢野間啓治、三田登喜子、浅川マキ

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  「恐怖劇場アンバランス」の一本。娘に絡んできたチンピラたちをハサミで刺し有罪になった父親が、何故か出所後に加害者たちに金を渡すようになり…。本当の加害者とは、正当防衛とは、そして正義とは。人の良い初老の仕立て屋である父親役の西村晃の魂の演技が心に突き刺さる、黒木和雄監督による傑作ドラマ。

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  ©円谷プロ

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• 『お国と五平（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1952年

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  監督：成瀬巳喜男／原作：谷崎潤一郎

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  出演：木暮実千代、大谷友右衛門、山村聰、田崎潤、三好栄子、広瀬嘉子、津路京子、柳谷寛、藤原釜足、音羽久米子、小倉繁、文楽三ツ和会、鳥羽陽之助

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  夫を元許婚の友之丞に殺されたお国は、お供の五平を連れて敵討ちの旅に出た。いつしか、二人は主従の関係を超え…。別れた女の夫を闇討ちし、女に追いすがり、いざとなると命乞いする女々しい男・友之丞が、成瀬的とも言えるリアルな人間像を体現。友之丞の尺八の音色と共に壮絶な結末が訪れる、成瀬の隠れた傑作。

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  ©1952 東宝

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• 『蟹工船（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1953年

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  監督：山村聰／原作：小林多喜二

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  出演：山村聰、日高澄子、森雅之、森川信、河野秋武、中原早苗

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  カムチャツカで蟹を獲り缶詰にする地獄の“蟹工船”に、今年もワケアリの労働者たちが乗り込むが…。劣悪な衛生状態、虐待やリンチ、死人が出る悪天候操業と、過酷な描写に背筋も凍る。山村聰が逃亡犯、森雅之が船医を演じるが、鬼の監督役の本物の網元・平田未喜三の存在感が圧倒的。本物の蟹工船で体を張って撮ったド迫力の作品を、格差社会化の現在こそ是非！

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  ©北星

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• 『鯨神（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：田中徳三／原作：宇能鴻一郎

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  出演：勝新太郎、本郷功次郎、藤村志保、江波杏子、高野通子、藤原礼子、志村喬、竹村洋介、杉田康

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  隣の浦に鯨神が現れたとの知らせに、ふんどし姿の漁師たちが踊りまくり、鯨バカの名主・志村喬がイキリ立つ! 過去何百人もの命を奪った巨大鯨“鯨神”と海の男たちとの壮絶な死闘を描く海洋アクション大作。ストイックな本郷と暴れん坊の勝新の対比も効いている、田中徳三監督お気に入りの一本。見事な特撮もご覧あれ。

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  ©KADOKAWA1962

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• 『暗室（デジタル）』

• 上映スケジュール
• 公開：1983年

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  監督：浦山桐郎／原作：吉行淳之介

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  出演：清水紘治、三浦真弓、木村理恵、芦川よしみ、寺田農、江角英、風祭ゆき、麻生うさぎ、井上高志、殿山泰司、信実一徳

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  耽美作家(ロン毛の寺田農)との浮気を疑い、妻を責めたてた田中。そんな妻も亡くなり、人気作家となった田中は次々と若い女と関係をもち…。結局は女たちに愛想をつかされる哀しき中年男の性の彷徨を描く。「子宮の奥から、小さな柔らかい手がのびてきた」といった詩的で難解な台詞がいっぱいの、浦山桐郎監督にっかつ創立70周年記念文芸大作。

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  ©にっかつ

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• 『猟人日記（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1964年

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  監督：中平康／原作：戸川昌子

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  出演：仲谷昇、戸川昌子、北村和夫、十朱幸代、小園蓉子、茂手木かすみ、中尾彬、天坊準、三橋敏男

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  金持ちの妻がありながら、毎夜女狩りを繰り返す男。その詳細を記した「猟人日記」とは!?　異常性欲ものからノワールへ。不穏なエロティシズムとクールな映像が観る者の心をざわつかせる一作。原作者である戸川昌子や美輪明宏の出演も見逃せないが、やはり日系人を装い片言でナンパする仲谷昇が最高。

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  ©日活

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• 『聖職の碑（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1978年

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  監督：森谷司郎／原作：新田次郎

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  出演：鶴田浩二、岩下志麻、三浦友和、北大路欣也、田中健、地井武男、大竹しのぶ、中井貴恵 笠智衆

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  高等小学校の生徒25人と引率の先生ら計37人が恒例の駒ケ岳登山に出発。しかし天候は急激に悪化、暴風雨の中で一行はパニックになり…。大正2年に実際に起こった登山事故を描く。子供に着せるためシャツを脱いでいく校長(鶴田浩二)のゾンビメイク、低体温症で次々死んでいく子供たちの描写が恐ろしい本作を、駒ヶ岳登山に向かう中学生に見せていた学校もあったとか!?

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  ©1978 東宝／シナノ企画

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• 『怒りの孤島（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1958年

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  監督：久松静児／原作：水木洋子

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  出演：鈴木和夫、手塚茂夫、柴田昭雄、土屋靖雄、二木てるみ、左卜全

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  瀬戸内海に浮かぶ孤島“愛島”。激しい渦潮の中で小舟を漕ぐ舵子の少年たちは、過酷な労働と虐待に耐えかね…。戦後の貧しい瀬戸内の島で、労働力として買った少年たちを家畜のように鶏小屋に閉じ込め虐待していたという「舵子事件」の映画化。折檻、監禁、餓死と凄まじい描写が続き、文部省推薦映画として強制的に鑑賞させられた小学生たちの心にトラウマを植え付けた衝撃の問題作！

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