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近日上映予定

  • 日本映画の現在

  • 2016/09/24 ~ 2016/10/14

深田晃司監督、三宅唱監督、横浜聡子監督、空族(富田克也監督、相澤虎之助監督)、入江悠監督、真利子哲也監督。自主映画、商業映画の垣根を越え、日本映画を牽引する7人の監督の作品を上映。
トークイベントも多数開催します。トークイベントの詳細は新着情報をご確認ください。

*各回入替制です。
*『ふたがしら』イベントは無料です。

深田晃司監督
1980 年生まれ。大学在学中に映画美学校に入学。01年に初めて自主制作した監督作『椅子』は、後に劇場公開された。2本の自主制作を経て、06年『ざくろ屋敷』を発表。パリKINOTAYO映画祭にて新人賞受賞。09年の長編『東京人間喜劇』はローマ国際映画祭、パリシネマ国際映画祭に選出、シネドライヴ 大賞受賞。10年『歓待』で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞。14年『ほとりの朔子』でプチョン国際映画祭最優秀アジア映画賞、ナント三大陸映画祭で「金の気球賞」・「若い審査員賞」をダブル受賞した。同年三重県いなべ市にて地域発信映画『いなべ』を監督。
05年より現代口語演劇を掲げる劇団青年団の演出部に所属しながら、映画制作を継続している。最新作『淵に立つ』は、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門にて審査員賞を受賞した。『淵に立つ』10月8日有楽町スバル座にて公開決定!

三宅唱監督
1984年札幌生まれ。07年映画美学校フィクション・コース初等科修了。09年一橋大学社会学部卒業。09年短編『スパイの舌』がCO2で最優秀賞を受賞し、助成金で初長編『やくたたず』を制作。長編第二作『Playback』はロカルノ国際映画祭コンペティション部門に出品され、高崎映画祭新進監督グランプリ、日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。最新作『THE COCKPIT』は国際ドキュメンタリー映画祭シネマ・デュ・レエル新人監督部門に正式出品された。共著に『森﨑東党宣言!』。

横浜聡子監督
1978年、青森県生まれ。大学卒業後1年程のOL生活後、映画美学校に入学。卒業制作『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』がCO2オープンコンペ部門最優秀賞受賞。助成金を元に撮った『ジャーマン+雨』がCO2シネアスト大阪市長賞と日本映画監督協会新人賞を受賞。08年、『ウルトラミラクルラブストーリー』で商業映画デビュー。TAMA CINEMA FORUM最優秀作品賞を受賞、松山ケンイチは毎日映画コンクールと高崎映画祭で最優秀主演男優賞を受賞した。最新作は『俳優 亀岡拓次』。

空族
映像制作集団。2004年、“作りたい映画を勝手に作り、勝手に上映する”をモットーに、『空族』を名のりはじめる。常識にとらわれない、毎回長期間に及ぶ独特の映画制作スタイル。作品ごとに合わせた配給、宣伝も自ら行ない、作品はすべて未ソフト化という独自路線をひた走る。テーマは日本に留まらず、広くアジアを見据えている。
富田克也監督
1972年山梨県生まれ。処女作『雲の上』が「映画美学校映画祭2004」にてスカラシップを獲得。これをもとに07年『国道20号線』を制作。『サウダーヂ』はナント三大陸映画祭グランプリ、ロカルノ国際映画祭独立批評家連盟特別賞を受賞。国内では、高崎映画祭最優秀作品賞、毎日映画コンクール優秀作品賞&監督賞をW受賞。フランスでも全国公開されるなど、国内外でブームを巻き起こした。来年公開の空族最新作、富田克也監督『バンコクナイツ』は、ロカルノ国際映画祭のインターナショナル・コンペ部門に出品され、若手審査員部門で最優秀賞を受賞した。
相澤虎之助監督
1974年埼玉県生まれ。早稲田大学シネマ研究会を経て空族に参加。初監督作『花物語バビロン』は山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映された。『かたびら街』は富田監督作品『雲の上』と共に7ヶ月間にわたり公開。空族結成以来、『国道20号線』、『サウダーヂ』『チェンライの娘』と、富田監督作品の共同脚本を務めている。監督最新作は、ライフワークである東南アジア3部作(バビロンシリーズ)の第2弾、『バビロン2 THE OZAWA』。

入江悠監督
1979年、神奈川県出身埼玉育ち。日大藝術学部在学中から映画祭で注目を集め、短編『OBSESSION』、『SEVEN DRIVES』がゆうばり映画祭で2年連続入選。06年初長編映画『ジャポニカ・ウイルス』が全国公開された。08年『SR サイタマノラッパー』は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ、プチョン国際映画祭最優秀アジア映画賞など受賞多数。その後、2作の続編が制作された。10年に日本映画監督協会新人賞を受賞。11年には『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で高崎映画祭若手監督グランプリ受賞。12年『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 は香港国際映画祭に正式招待された。最新作は『太陽』。17年『22年目の告白—私が殺人犯です−』公開予定。

真利子哲也監督
1981年、東京都生まれ。法政大学在学中に8mmで自主制作した『極東のマンション』『マリコ三十騎』が、ゆうばり映画祭での2年連続グランプリ受賞を筆頭に、多くの映画祭で賞を獲得し国内外から高い評価を受ける。東京芸術大学大学院修了作品『イエローキッド』は、毎日映画コンクール新人賞、日本映画プロフェッショナル大賞監督賞など受賞多数。バンクーバー国際映画祭をはじめ海外の映画祭で評価され、異例の劇場公開が実現した。11年『NINIFUNI』はロカルノ国際映画祭で特別上映。そして今年、 満を持してのメジャーデビュー作であり、日本映画界に嵐を巻き起こした『ディストラクション・ベイビーズ』は、ロカルノ国際映画祭で最優秀新進監督賞を受賞した。

  • 上映予定作品一覧(全40本)

ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より
いなべ
やくたたず
Playback
THE COCKPIT
無言日記2014
無言日記2015
1999
新作短編:タイトル未定
MV4作品
ちえみちゃんとこっくんぱっちょ
ジャーマン+雨
ウルトラミラクルラブストーリー
おばあちゃん女の子
真夜中からとびうつれ
りんごのうかの少女
俳優 亀岡拓次
犬猫
雲の上
国道20号線
FURUSATO2009
サウダーヂ
花物語バビロン
かたびら街
バビロン2 - THE OZAWA-
火まつり
SR サイタマノラッパー
SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム
劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ
SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
ふたがしら
Watch me
狂人日記
イエローキッド
NINIFUNI
FUN FAIR
あすなろ参上!
ディストラクション・ベイビーズ
真利子哲也監督自選集
真利子哲也監督習作集
  • 『ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より(デジタル)』

  • ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2006年
    監督:深田晃司
    出演:志賀廣太郎、ひらたよーこ、堀夏子、山口ゆかり
    フランスの田舎町に現れた美しい夫人とふたりの少年の密やかな生活を描いたバルザックの傑作短編を、深澤研による70枚近いテンペラ画と、古楽器による美しい音楽で綴った静止画アニメーション作品。「映画的鼓動が伝わる珠玉の詩画集」と絶賛した山田宏一氏をはじめ、多くの映画評論家や仏文学者からの賞賛を集めた。その評判は口コミで海を越え、本国フランスのバルザック研究者たちからも作品論が発表されるなど、話題を呼んだ。若干26歳の深田監督による傑作。
    © ZAKURO PROJECT/TOEI ANIMATION CO.,LTD.

  • 『いなべ(デジタル)』

  • いなべ(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2013年
    監督:深田晃司
    出演:松田洋昌(ハイキングウォーキング)、倉田あみ、伊藤優衣、井上みなみ、望月皇希、康光岐、鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)、西田幸治 (笑い飯)、哲夫 (笑い飯)、桂三輝、ほんこん
    養豚場で働く智広のもとに、赤ちゃんを連れて十七年振りに帰ってきた姉の直子。二人は幼いころの記憶をたどり、二人で埋めた「何か」を掘りに行くのだが…。沖縄国際映画祭の地域発信映画の一作であり、三重県いなべ市の豊かな自然や鉄道、地元の人々が登場する。「死を想う」、「人の孤独」という普遍的なテーマを軸にすえた本作は、地域映画の枠に止まらない卓越した完成度と物語性で高い評価を受けた。
    ©2013「いなべ」製作委員会

  • 『やくたたず(デジタル)』

  • やくたたず(デジタル) 上映スケジュール

  • 監督:三宅唱
    出演:柴田貴哉、玉井英棋、山段智昭、片方一予、櫛野剛一、足立智充、南利雄高校卒業を控えたテツオたち3人は、先輩が勤める地元の防犯警備会社でバイトを始めるが…。一面雪に覆われた北海道を舞台に、ボンクラ高校生の日常と仕事、そして彼らが巻き込まれる思わぬ事件を、ザラついたモノクロームで捉えた青春群像。村上淳、加瀬亮などの俳優に絶賛された、三宅唱の恐るべき初長編。この映画から傑作『Playback』が生まれた。

    併映
    『1999』
    中学3年生の三宅唱が撮った驚きの初短編。

    『無言日記2014』
    iPhoneで撮りためた「日常」を毎月数分にパッケージし、boidマガジンに連載した『無言日記』を、2014年版と2015年版にまとめた劇場公開用ヴァージョン。セリフもキャプションも音楽もない映像の断片のなかに、世界に横溢する豊かな瞬間が立ち現れる。観る者はその映像の中で彷徨いながら、三宅唱が世界を切り取る眼となるだろう。
    ©MIYAKE Sho

  • 『Playback(35mm)』

  • Playback(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:2012年
    監督:三宅唱
    出演:村上淳、渋川清彦、三浦誠己、河井青葉、山本浩司、テイ龍進、汐見ゆかり、小林ユウキチ、渡辺真起子、菅田俊
    40歳を前にして人生下り坂の映画俳優ハジ。そんなとき、昔の同級生から「今日、結婚式だろ」と声をかけられ…。過去と現代、夢と現実が入り混じり、繰り返される時間の中で、ハジは何度でも生き直す…。美しいモノクローム映像と緻密な構図、そしてスケボーに乗る村上淳と三宅監督のセッションが作り出す奇跡の瞬間。世界を驚かせた、スタイリッシュにしてノスタルジックな傑作。
    ©2012 Decade,Pigdom

  • 『THE COCKPIT(デジタル)』

  • THE COCKPIT(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2014年
    監督:三宅唱
    出演:OMSB(SIMI LAB)、Bim(THE OTOGIBANASHI’S)、Hi’Spec(SIMI LAB)、VaVa(CDS)、Heiyuu(CDS)
    リスペクトしあうふたりに、三宅唱が曲の共同制作を依頼。曲が完成するまでの二日間を記録したドキュメンタリー。小さい部屋の中のほとんど動かないカメラが、何気ないやり取りと遊びから、ヒップホップが生まれる奇跡の瞬間を捉える。彼らが曲を生み出す小さな部屋が、広い世界へと繋がるコクピットなのだ。
    ©Aichi Arts Center, MIYAKE Sho

    併映
    『MV集』
    「ActNBaby feat. jjj」© SUMMIT, Inc. / P-VINEProduced by OMSB Lyrics by OMSB, jjj
    「BUG feat. ABC」© SUMMIT, Inc.Produced by Hi'Spec Lyrics by VOLO, piz?
    「Phantom Band」© SUMMIT, Inc.Produced by Hi'Spec 
    「Goin Back To Zama City feat. OMSB」© SUMMIT, Inc.Produced by Hi'Spec Lyrics by OMSB
    『THE COCKPIT』出演のOMSBとHi’Specの依頼によってつくられたミュージック・ヴィデオ4本。

    『無言日記2015』
    iPhoneで撮りためた「日常」を毎月数分にパッケージし、boidマガジンに連載した『無言日記』を、2014年版と2015年版にまとめた劇場公開用ヴァージョン。セリフもキャプションも音楽もない映像の断片のなかに、世界に横溢する豊かな瞬間が立ち現れる。観る者はその映像の中で彷徨いながら、三宅唱が世界を切り取る眼となるだろう。

  • 『無言日記2014(デジタル)』

  • 無言日記2014(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2014年
    監督:三宅唱
    iPhoneで撮りためた「日常」を毎月数分にパッケージし、boidマガジンに連載した『無言日記』を、2014年版と2015年版にまとめた劇場公開用ヴァージョン。セリフもキャプションも音楽もない映像の断片のなかに、世界に横溢する豊かな瞬間が立ち現れる。観る者はその映像の中で彷徨いながら、三宅唱が世界を切り取る眼となるだろう。
    ©boid, Pigdom

  • 『無言日記2015(デジタル)』

  • 無言日記2015(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2015年
    監督:三宅唱
    iPhoneで撮りためた「日常」を毎月数分にパッケージし、boidマガジンに連載した『無言日記』を、2014年版と2015年版にまとめた劇場公開用ヴァージョン。セリフもキャプションも音楽もない映像の断片のなかに、世界に横溢する豊かな瞬間が立ち現れる。観る者はその映像の中で彷徨いながら、三宅唱が世界を切り取る眼となるだろう。
    ©boid, Pigdom

  • 『1999(デジタル)』

  • 上映スケジュール
  • 公開:1999年
    監督:三宅唱
    中学3年生の三宅唱が撮った驚きの初短編。
    ©MIYAKE Sho

  • 『新作短編:タイトル未定(デジタル)』

  • 新作短編:タイトル未定(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2016年
    監督:三宅唱
    出演:石橋静河
    幼少時よりバレエ、ダンスを続けてきた女優の石橋静河と、三宅唱&撮影の四宮秀俊によるコラボレーションから生まれた短編。日常にあるさまざまなからだの動きとダンスの運動との行き来によって、映画における魅力的なからだのあり方を一緒に探ってゆく、そんなコラボレーション。今回が初上映となる。
    ©Pigdom

  • 『MV4作品(デジタル)』

  • MV4作品(デジタル) 上映スケジュール

  • 監督:三宅唱
    「ActNBaby feat. jjj」© SUMMIT, Inc. / P-VINEProduced by OMSB Lyrics by OMSB, jjj
    「BUG feat. ABC」© SUMMIT, Inc.Produced by Hi'Spec Lyrics by VOLO, piz?
    「Phantom Band」© SUMMIT, Inc.Produced by Hi'Spec 
    「Goin Back To Zama City feat. OMSB」© SUMMIT, Inc.Produced by Hi'Spec Lyrics by OMSB
    『THE COCKPIT』出演のOMSBとHi’Specの依頼によってつくられたミュージック・ヴィデオ4本。
    © SUMMIT, Inc.

  • 『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ(デジタル)』

  • ちえみちゃんとこっくんぱっちょ(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2005年
    監督:横浜聡子
    出演:鈴木由美子、森下法雄、工藤麻奈美、百田一枝、吉岡睦雄
    歯科技工士のり子は思う、「青森の春は汚い」。自分より若い女を連れて出稼ぎ先の東京から帰ってきた父、そして東京の男と結婚するという幼なじみのちえみ…。のり子の視点から、閉塞した田舎に潜む暴力と東京への違和感を描いた映画美学校修了作品。横浜監督の才気がほとばしる衝撃のデビュー作。

  • 『ジャーマン+雨(デジタル)』

  • ジャーマン+雨(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2006年
    監督:横浜聡子
    出演:野嵜好美、藤岡涼音、ペーター・ハイマン、ひさうちみちお、本多龍徳、徳永優樹、田尻大典、飯島秀司
    ゴリラ顔で傍若無人、常に我が道を行くよし子は、今日も歌手を目指して縦笛を吹きならす。異形のヒロインが乗り移ったかのような野嵜好美が暴走し、放火歴のあるドイツ人、くみ取り屋の変態オヤジなどはみ出し者たちが次々登場。誰も観たことのない世界を作り上げた横浜監督の才能に映画ファンもぶっとんだ、脅威の初長編!
    ©横浜プロ

  • 『ウルトラミラクルラブストーリー(35mm)』

  • ウルトラミラクルラブストーリー(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:2009年
    監督:横浜聡子
    出演:松山ケンイチ、麻生久美子、ノゾエ征爾、ARATA、齋藤咲良、竹谷円花、米田佑太、中沢青六、キタキマユ、野嵜好美、乗田夏子、宇野祥平、小野寺陸、藤田弓子、原田芳雄、渡辺美佐子
    『ジャーマン+雨』で日本映画界を震撼させた横浜監督のメジャー・デビュー作は、真っ直ぐすぎるが故に狂気的な主人公、字幕なしではキツいディープな津軽弁、シュールすぎる展開で、松ケン×麻生久美子のラブストーリーを期待した観客の度肝を抜き、賛否両論の嵐を巻き起こした。田舎と都会、普通と異常、生と死の境界をぶち壊す、脱脳ミソ映画!?
    ©「ウルトラミラクルラブストーリー」製作委員会

  • 『おばあちゃん女の子(デジタル)』

  • おばあちゃん女の子(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2010年
    監督:横浜聡子
    出演:野嵜好美、宇野祥平、佐藤美祐、横浜チネ子(声)
    東京の小さなアパートで暮らす平凡な夫婦。妊娠初期の妻は、迷い猫を探す少女と街を練り歩き、自らのアイデンティティを探し求める。妻役を、『ジャーマン+雨』の野嵜好美が奇妙な存在感で演じる。その妻に振り回されながらも寄り添う夫役の宇野祥平も良い味をだしている。横浜聡子式夫婦愛の物語!?
    © 2010 横浜プロ

  • 『真夜中からとびうつれ(デジタル)』

  • 真夜中からとびうつれ(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2011年
    監督:横浜聡子
    出演:多部未華子、宇野祥平、鈴木晋介、戌井昭人、渡辺謙作、鈴木卓爾、鈴木優真、鈴木瑠華
    映画が見えるらしい箱を持った男が現れ…。鐘を打ち鳴らす男、光の灯る箱に群がる人々、穴をのぞく目、青いワンピースの少女は映画を駆け抜ける。“映画”が生まれる瞬間を独自の感性で描いた本作は、季刊雑誌「真夜中」の映画特集の連動企画としてWEBで期間限定公開され、大きな話題を呼んだ。
    © 2011 リトルモア

  • 『りんごのうかの少女(デジタル)』

  • りんごのうかの少女(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2013年
    監督:横浜聡子
    出演:とき(りんご娘)、永瀬正敏、工藤夕貴、永澤一哉、黒瀧颯一郎、佐々木(アルプスおとめ)、秋本博子、ギャレス・バーンズ
    りんご農園を営む三上一家。両親に反発して家出を繰り返す14歳のりん子が家へ戻ると…。青森県出身の横浜監督が、オール津軽ロケ&オール津軽弁で鮮烈に描く、少女の思春期と壊れかけた家族のものがたり。ロンドン・レインダンス映画祭の最優秀作品賞・短編部門にノミネートされ、『真夜中からとびうつれ』と『おばあちゃん女の子』と共に特集上映された。
    ©2013弘前市

  • 『俳優 亀岡拓次(デジタル)』

  • 俳優 亀岡拓次(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2016年
    監督:横浜聡子
    出演:安田顕、麻生久美子、宇野祥平、新井浩文、染谷将太、浅香航大、杉田かおる、工藤夕貴、三田佳子、山﨑努
    Vシネではチンピラ、時代劇では泥棒、どんな役にも染まってしまう脇役俳優・亀岡拓次、37歳独身。現場と居酒屋を行き来するカメタクのユルーイ日常をユーモラスかつシュールに描く傑作コメディ。劇中の「DONGRIMANCHO(ドングリマンチョ)」といった架空韓国映画やとぼけた業界トーク、カメタクに胸を揉まれる三田佳子に、思わず「ウフフ」と笑いが漏れること必至。
    ©2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会

  • 『犬猫 8mm版(8mm)』

  • 犬猫 8mm版(8mm) 上映スケジュール
  • 公開:2001年
    監督:井口奈己
    出演:小松留美、塩野谷恵子、鈴木卓爾、川原啓介、阿部美奈子、小林花よ、矢口史靖、猫田直、内屋敷保、関口里織
    留学する友人の留守宅を預かることになったヨーコのところに、幼馴染のスズが転がり込んできたことから、微妙に仲が悪い二人の生活が始まり…。山田宏一氏らの絶賛を受け、レイトショー公開を果たした究極の「8ミリ映画」。その後、井口監督自身によって35ミリのリメイクが作られた。
    ©オンナコドモフィルムズ

  • 『雲の上 インターナショナル再編集版(デジタル)』

  • 雲の上 インターナショナル再編集版(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2003年
    監督:富田克也
    出演:西村正秀、鷹野毅、荒木海香、相澤虎之助、古屋暁美
    蛇の伝説を持つ「紅雲院」の息子・チケンと幼馴染のチンピラ・シラスが、シャブを受け取りに東京に出かけ…。トランクの中で泣き叫ぶシラスの声、カーラジオから流れる薬師丸ひろ子、すれ違うチケンのバイクのエンジン音が混然となって響き始める終盤のシーンにはノックアウト必至。8ミリ撮影によるザラついた画面と録音ノイズが生成するライブ感が素晴らしい、富田克也監督入魂の初長編。
    ©kuzoku

  • 『国道20号線(デジタル)』

  • 国道20号線(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2007年
    監督:富田克也
    出演:伊藤仁、りみ、鷹野毅、村田進二、西村正秀、Shalini Tewari、田中哲、西本和紗、木村絢香、平沢絵里子、古屋暁美、木村兆栄、七里圭、今村総長、柳田祐記
    パチンコとシンナーの日々をおくるヒサシに、暴走族時代の仲間の小澤がある話を持ちかけ…。地方都市を走る国道。両脇を埋めるカラオケ、パチンコ、消費者金融のATM、ドンキ・・・。グローバリゼーションの中で翻弄される地方都市の現実と現代のロードサイドを徹底的に描き切った傑作。
    ©kuzoku

  • 『FURUSATO2009(デジタル)』

  • FURUSATO2009(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2010年
    監督:富田克也、相澤虎之助
    出演:鷹野毅、伊藤仁、山梨県在住の方々
    甲府の街周辺を取材した映像を編集して作られたドキュメンタリーであり、『サウダーヂ』のための長い予告編。工事現場の音、ラップ、風、空…。「ミュージカル映画のようだ」(boid 樋口泰人)と評されたこの作品は、『サウダーヂ』に共鳴する伴奏曲である。
    ©kuzoku

  • 『サウダーヂ(35mm)』

  • サウダーヂ(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:2011年
    監督:富田克也
    出演:鷹野毅、伊藤仁、田我流、ディーチャイ・パウイーナ、尾﨑愛、工藤千枝、デニス・オリヴェイラ・デ・ハマツ、イエダ・デ・アルメイダ・ハマツ
    不況にあえぐ山梨県甲府市。HIPHOPグループのクルー•猛は派遣で土方として働き始めるが…。シャッター通り、ゴーストタウン、土方、移民、HIPHOP。この街で一体何が起きている!? 地方都市のリアルを身も蓋もなく描き、国内外に熱狂を巻き起こした本作は、現在を生きる全ての人必見の傑作であり、日本映画史上の事件である。
    ©kuzoku

  • 『花物語バビロン(デジタル)』

  • 花物語バビロン(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1997年
    監督:相澤虎之助
    出演:相澤虎之助
    90年代のバックパッカー・ブームの中で1人の若者がタイを訪れる。彼はベトナム戦争という20世紀の歴史の闇に葬られようとしている少数民族の村へと向かうが…。アジア裏経済3部作(麻薬・戦争・売春)でもあるバビロンシリーズ第1弾の本作は、世界の麻薬産地ゴールデン・トライアングルと東南アジア近現代史をトレースする。酩酊確実!
    ©kuzoku

  • 『かたびら街(デジタル)』

  • かたびら街(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2003年
    監督:相澤虎之助
    出演:安田豊久、井川拓、二通じゅん、富田克也、市村夏樹、鳥肌実
    かつて暴走族だった4人の仲間。相変わらずの小競り合いを続ける元特攻隊長ヤスダらと離れ、サラリーマンになったイチムラは…。長引く不況、失業の不安、繰り返しの日々。チンピラの祭りの後、労働が待っていた。「俺たち族でも不良でもない、ただの労働者だよ」。消えゆく暴走族たちとその後の日常を描いた異色作。
    ©kuzoku

  • 『バビロン2 - THE OZAWA-(デジタル)』

  • バビロン2 - THE OZAWA-(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2012年
    監督:相澤虎之助
    出演:富田克也、伊藤仁、鷹野毅、與板由希子、高野貴子、荒木海香
    新宿でキャッチをやっていたオザワは、逃亡先のアジアで革命家を名乗る謎の男に誘われ…。いつしかベトナムの戦場に迷い込んだボンクラ日本人は、バビロンの銃を手にすることとなる。硝煙の彼方から声が聴こえる、「食う米がある限り、わたしたちは戦う」。ロックと戦場を旅するポリティカルポエジー(政治と詩)である、バビロンシリーズ第2弾。
    ©kuzoku

  • 『火まつり(35mm)』

  • 火まつり(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1985年
    監督:柳町光男
    出演:北大路欣也、太地喜和子、宮下順子、三木のり平
    海洋公園の建設を巡って揺れる田舎町で生け簀に重油が撒かれ、それが開発反対派の木こり・達男の仕業だと噂が立つ。そんなある日、嵐の中で山の神と交感した達男は…。1985年に熊野市二木島で実際にあった事件をモデルに、自然と人間、土着的な神話と現実を見事に融合させて描いた、柳町映画と中上文学の到達点。

  • 『SR サイタマノラッパー(デジタル)』

  • SR サイタマノラッパー(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2008年
    監督:入江悠
    出演:駒木根隆介、みひろ、水澤紳吾、奥野瑛太、杉山彦々、益成竜也、上鈴木伯周、配島徹也
    ニートのイック、おっぱいパブで働くトム、ブロッコリー農家のマイティ。埼玉の田舎ラップグループ“SHO-GUNG”のメンバーたちが織りなす、おかしくも切ない青春映画。監督生命をかけて自腹の200万円を投じた本作が、まさかのブレイク。ヒップホップが全く似合わない埼玉であがき続ける男子のリアルを描いて熱狂的なファンを生み出した本作は、全国でロングラン・ヒット、さらに海外へという奇跡を起こした。
    ©ロサ映画社/ノライヌフィルム

  • 『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(デジタル)』

  • SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2010年
    監督:入江悠
    出演:山田真歩、安藤サクラ、桜井ふみ、増田久美子、加藤真弓、駒木根隆介、水澤紳吾、岩松了、上鈴木伯周、杉山彦々、清水優、今井隆文、永岡佑
    群馬の山奥で悶々と生きるアラサー女子が結成したラッパーチーム“B-HACK”が、イックとトムの埼玉コンビに出会い…。ゆうばり映画祭グランプリの助成金と『SR』で戻って来たお金をすべてつぎ込んだ『SR サイタマノラッパー』の続編。それぞれが重いものを背負った女子たちの、ラスト10分の壮絶なラップが心に突き刺さる!
    ©2010『SR2』製作委員会

  • 『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(デジタル)』

  • 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2011年
    監督:入江悠
    出演:二階堂ふみ、森下くるみ、宇治清高、三浦由衣、坂本達哉、中村育二、大沼百合子、駒木根隆介、水澤紳吾、島井咲緒里、宇野祥平、坂井真紀、神聖かまってちゃん
    “神聖かまってちゃん”のライブを背景に、プロ棋士を目指す女子高生、ポールダンサーで生計をたてるシングルマザー、売れ線転換を迫られるマネージャー、3人の物語が走り出す。終盤のライブシーンでは、音楽とスクリーンに映し出されるニコ生の弾幕と会場がひとつになり、とてつもないエネルギーが押し寄せる。何かを少しだけ変え、誰かを少しだけ前に進める、そんな音楽の力をまざまざと描いた青春映画。
    ©2011『劇場版 神聖かまってちゃん』製作委員会

  • 『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(デジタル)』

  • SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2012年
    監督:入江悠
    出演:奥野瑛太、駒木根隆介、水澤紳吾、斉藤めぐみ、北村昭博、永澤俊矢、ガンビーノ小林、美保純
    東京にやってきたマイティは、傷害事件を起こして栃木へ逃亡するが…。ラップグループ“極悪鳥”、盗難車や移民の売買で稼ぐワル、売春強要するランパブのママなど、凶悪な奴らに追い詰められたマイティが北関東を駆け抜けるヒップホップ・ロードムーヴィー。キレッキレなラップ、凄惨なヴァイオレンス、インディーズではありえない巨大フェスシーンが観る者を圧倒する傑作。2000人の観客でごった返す会場を逃げまわるマイティをカメラが追う、15分にわたる緊迫した長回しはまさに伝説!
    ©2012『SR3』製作委員会

  • 『ふたがしら シーズン1第1話(デジタル)』

  • 上映スケジュール
  • 公開:2015年
    監督:入江悠
    出演:松山ケンイチ、早乙女太一、成宮寛貴、菜々緒、田口浩正、芦名星、村上淳、山本浩司、橋本じゅん、品川徹
    「脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく」。盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと二転三転する騙し合いを描く、時代劇盗賊エンターテインメント。原作オノ・ナツメ、脚本中島かずき(劇団☆新感線)、監督入江悠、音楽SOIL&”PIMP”SESSIONSというコラボにより、ポップかつケレン味溢れる新感覚時代劇が実現した。9/17、待望の続編の放送がスタート。
    ©オノ・ナツメ/小学館 ©2015WOWOW

  • 『Watch me(デジタル)』

  • 上映スケジュール
  • 公開:2004年
    監督:入江悠
    P.O.Pは上鈴木(カミスズキ)タカヒロと伯周兄弟の双子MCと、ギター、フルート、キーボード、ドラムで構成される日本のHIPHOPバンド。「SR サイタマノラッパー」でラップ監修担当し、伯周は伝説のTKD先輩役で出演した。「Watch me」は、入江監督が双子の出生から老後までを1カットで撮影したミュージックビデオ。

  • 『狂人日記(デジタル)』

  • 上映スケジュール
  • 公開:2013年
    監督:入江悠
    出演:水澤紳吾、山口遥、相馬洋一、堀籠正弘、三浦宏、伊藤祐一、黒崎浩矢、菊地貴公
    せんだい・宮城フィルムコミッションと仙台短編映画祭による「新しい日常 仙台ラブストーリー(愛のある風景)」をテーマに映画制作プロジェクト企画の一篇。仙台に留学経験のある魯迅の短編小説にインスパイアされた本作は、その過激な性描写から賛否両論を巻き起こした。

  • 『イエローキッド(デジタル)』

  • イエローキッド(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2009年
    監督:真利子哲也
    出演:遠藤要、岩瀬亮、町田マリー、波岡一喜、玉井英棋、三浦力、でんでん、小野敦子、酒井健太郎、吉増裕士、中島朋人、内木英二
    認知症の祖母と暮らすボクサー志望の田村、犯罪を強要するジムの先輩・榎本、漫画家の服部。最底辺を生きる男たちが、現実と妄想と虚構が混じり合う歪んだ世界を駆け抜ける。鬱屈したエネルギーと横溢する暴力の匂いが観る者の心をザワつかせる暗黒の青春映画。限られた予算と日程で撮り上げた芸大修了作品でありながら、その完成度の高さと圧倒的なアクチュアリティで世界を驚愕させた長編デビュー作品。
    ©東京藝術大学大学院映像研究科

  • 『NINIFUNI』

  • NINIFUNI 上映スケジュール
  • 公開:2011年
    監督:真利子哲也
    出演:宮崎将、山中崇、ももいろクローバー
    どこにでもある地方都市。強盗事件を起こした青年は、盗んだ車で国道を彷徨い浜辺にたどり着く…。足音やエンジン音を除けば台詞もない張り詰めた静寂と響き渡るももいろクローバーの歌声、世界から隔絶した孤独な青年とアイドル。対照的な二つが重なり合い、希望と絶望が紙一重の世界に震撼する残酷な傑作。タイトルは「而二不二」という仏教用語からつけられている。
    ©日活

  • 『FUN FAIR(デジタル)』

  • FUN FAIR(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2012年
    監督:真利子哲也
    出演:山本剛史、スン・ジェニー、アズマン・ハッサン、ディーチャイ・パウイーナ
    アジアの国々の空の下、同じ時間に日本人たちが体験する小さな“奇跡”を描いたオムニバス映画『同じ星の下、それぞれの夜』の一篇。マレーシアから帰国間近の会社員がホテルを出ると…。迷子の少女、子ヤギ、自転車タクシーの男、日本人会社員がたどるFUN FAIR(移動遊園地)への小さな旅が静かな感動を誘う。マレーシアで全編撮影された愛すべき作品。
    ©2012「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会

  • 『あすなろ参上!(デジタル)』

  • あすなろ参上!(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2013年
    監督:真利子哲也
    出演:奥村真友里、岡本真依、河野穂乃花、谷尾桜子、菊原結里亜
    全国デビューを目指すアイドル“アスナロA”に、ゆるキャラとのコラボが持ち掛けられ…。松山のご当地アイドル“ひめキュンフルーツ缶”と愛媛のゆるキャラたちを起用し、全編松山ロケで撮影された全6話からなる青春ドラマ。エネルギーが爆発するライブシーン、フィクションと現実が混じり合う物語は、まさに真利子監督の世界。
    ©マッドマガジンレコード=徳間ジャパンコミュニケーションズ

  • 『ディストラクション・ベイビーズ(デジタル)』

  • ディストラクション・ベイビーズ(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:2016年
    監督:真利子哲也
    出演:柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮、北村匠海、岩瀬亮、キャンディ・ワン、テイ龍進、岡山天音、吉村界人、三浦誠己、でんでん
    街をふらついてすれ違う人間に殴りかかり、喧嘩を繰り返す泰良。純粋暴力ともいうべき泰良に触発されるように、チャラい高校生とキャバ譲もまた自らを暴発させる。さらに、喧嘩の画像がSNSで広がり…。伝搬する暴力と狂気を圧倒的な強度と密度で描き、今も日本中を熱狂させ続けている真利子監督メジャーデビュー作。恐るべき子どもたちを演じた若手俳優陣の入魂の演技も見逃せない。
    ©2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

  • 『真利子哲也監督自選集』

  • 上映スケジュール

  • 監督:真利子哲也
    国内外から絶賛された『極東のマンション』『マリコ三十騎』を含む4作品を真利子監督自ら選出。

    「ほぞ」2001年/17分
    布で作った生首、燃える女の絵、ひつじ、グリコといった映像の断片。ぼこぼこにされ、血だらけの真利子監督の顔。日常が変貌していく緊張感と狂気に満ちた衝撃の処女作。
    「極東のマンション」2003年/32分
    自宅マンションの隣に建つ一人暮らしのためのボロアパートを対比させ、「自分を壊さなければ映画が撮れない」との焦りから、過激な撮影に挑んでいく男を描いた傑作。
    「マリコ三十騎」2004年/24分
    取り壊される学生会館と新築校舎。自分の先祖が海賊であると思い込んだ男は、先祖の力を借り、新築校舎にふんどし一丁で飛び込み絶叫する!
    「車のない生活」2004年/10分
    祖父を亡くした家族のため何かできないかと考えた息子は、映画祭の賞金100万円目指して映像制作に挑む。企画巻き込み式セルフドキュメント。
    「アブコヤワ」2006年/26分/編集協力:松江哲明
    映像制作費の100万円を宝くじにつぎ込むと決めた監督。様々な手段で購入しようと試みるも予想以上のプレッシャーに苛まれ…。プロデューサーも「そんな無茶な!」の1編。

  • 『真利子哲也監督習作集(デジタル)』

  • 上映スケジュール

  • 監督:真利子哲也
    「人畜」2002年/8分
    「マスチフ」2006年/23分
    「ニコラの橋」2007年/30分
    「エルサント」2011年/21分

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