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近日上映予定

  • 没後五十年メモリアル 孤高の天才・清水宏

  • 2016/04/23 ~ 2016/05/20

独特の移動撮影と天衣無縫な演出で小津や溝口から天才と称賛され、“早すぎたヌーヴェルヴァーグ”とも評される清水宏。旅と放浪への偏愛、子供、女給、障害者、落伍者といった少数者・弱者・アウトサイダーへの暖かい眼差しに満ちた作品群を一挙公開。

※『金色夜叉』『家庭日記』『子供の四季』『女医の記録』『人情馬鹿』『霧の音』『踊子』は、一本立て・1000円均一の特別上映です。

  • 上映予定作品一覧(全30本)

岐路に立ちて
有りがたうさん
花形選手
風の中の子供
按摩と女
みかへりの塔
団栗と椎の実
暁の合唱

サヨンの鐘
蜂の巣の子供たち
小原庄助さん
母情
その後の蜂の巣の子供たち
桃の花の咲く下で
もぐら横丁
奈良には古き仏たち
しいのみ学園
次郎物語
何故彼女等はそうなったか
母を求める子ら
母の旅路
母のおもかげ
金色夜叉
家庭日記
子供の四季
女医の記録
人情馬鹿
霧の音
踊子
  • 『岐路に立ちて(35mm)』

  • 岐路に立ちて(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1930年
    監督:清水宏
    出演:結城一朗、鈴木歌子、川崎弘子、木村健児、坂本武、日守新一、小倉繁
    志を抱いて東京の大学を卒業したものの、挫折して村に戻って来た青年は…。清水版『大学は出たけれど』というべき一本。郵便年金貯金の宣伝映画なので、オチはやっぱり…。

  • 『有りがたうさん(35mm)』

  • 有りがたうさん(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1936年
    監督:清水宏
    出演:上原謙、石山隆嗣、仲英之助、桑野通子、築地まゆみ、二葉かほる、河村黎吉、忍節子
    “有りがたうさん”と呼ばれる運転手のバスに乗り込んだ乗客たちの人生模様を、目的地に到着するまでの車中という限られた空間と時間の中で描いた傑作ロードムービー。実際にバスを運転した上原謙の主演デビュー作であり、当時画期的だった全編ロケ撮影による伊豆の風景が美しい。
    ©1936松竹株式会社

  • 『花形選手(16mm)』

  • 花形選手(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1937年
    監督:清水宏
    出演:佐野周二、日守新一、近衛敏明、笠智衆、大山健二、坪内美子、爆弾小僧、長船フジヨ
    大学陸上部の選手たちが軍事教練の行軍演習に出かけるが…。村の子どもたちや花形選手に群がる娘たちを引き連れて選手たちが田舎道を走り抜ける情景は、戦時中とは思えない高揚感。横移動を用いたロケーション撮影も見事な、清水ならではの楽しさに満ちた一本。
    ©1937松竹株式会社

  • 『風の中の子供(35mm)』

  • 風の中の子供(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1937年
    監督:清水宏
    出演:河村黎吉、吉川満子、葉山正雄、爆弾小僧、坂本武、岡村文子、アメリカ小僧、笠智衆
    父が無実の罪で警察に逮捕され、善太と三平の兄弟は離れて暮らすことに…。辛い現実に耐える子どものいじらしさ純粋さに、かつて子供だった人すべてが涙せずにはいられないはず。木登り・チャンバラ・川遊びと、夢中で遊ぶ子供たちの描写も素晴らしい、清水宏初期の名作。
    ©1937松竹株式会社

  • 『按摩と女(35mm)』

  • 按摩と女(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1938年
    監督:清水宏
    出演:高峰三枝子、徳大寺伸、日守新一、爆弾小僧、佐分利信、坂本武、二木連、春日英子
    山の温泉にやってきた按摩の徳市と福市。東京から来たいわくありげな女に呼ばれた徳市は…。抒情溢れる山間の風景、按摩たちのユーモラスな会話、湯治場に集まる人々の人間模様、そして美しい東京の女への淡い恋心。一時間の中に全てを詰め込んだ、夢のような傑作。
    ©1938松竹株式会社

  • 『みかへりの塔(16mm)』

  • みかへりの塔(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1941年
    監督:清水宏
    出演:奈良真養、笠智衆、大山健二、近衛敏明、西村青児、河原侃二、仲英之助、長尾寛
    素行に問題のある児童を集めて共同生活する更生施設。様々な問題が起こる中、裏山の池から水を引く工事の話が持ち上がり…。親代わりの先生と一緒に子供達も汗を流す集団労働の様子が俯瞰でとらえられ、やがて来る美しいラストにみかへりの塔の鐘が響き渡る。
    ©1941松竹株式会社

  • 『団栗と椎の実(35mm)』

  • 団栗と椎の実(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1941年
    監督:清水宏
    出演:大山健二、若水絹子、大塚紀男、横山準、大藤亮、末松孝行、古谷輝男
    都会から田舎に貰われてきた少年が成長していく様子を、ロングショットと移動撮影によって描いた短編子供映画。山村の豊かな自然の風景の中、遊び喧嘩し木登りする子供たちがキラキラと輝く。
    ©1941松竹株式会社

  • 『暁の合唱(16mm)』

  • 暁の合唱(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1941年
    監督:清水宏
    出演:木暮実千代、坂本武、吉川満子、沖田儀一、川崎弘子、近衛敏明、佐分利信、日守新一
    家族のため進学を諦めてバスの運転手になろうと決めた朋子。だが、会社の都合で車掌になることに…。むっつり運転手(佐分利)と朋子(木暮)のやりとりも楽しく、当時の田舎の風景や人情も素晴らしい。当時では珍しい職業婦人を描いた革新的作品。
    ©1941松竹株式会社

  • 『簪(35mm)』

  • 簪(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1941年
    監督:清水宏
    出演:田中絹代、川崎弘子、斎藤達雄、笠智衆、日守新一、三村秀子、河原侃二、横山準、坂本武
    夏の温泉場。東京からやってきた女が風呂場に落とした簪を踏んで、帰還兵が足を負傷し…。簪をきっかけに起こる滞在客の人間模様を綴った珠玉の一篇。訳ありの女に扮した田中絹代の美しさと儚さが忘れがたい。
    ©1941松竹株式会社

  • 『サヨンの鐘(16mm)』

  • サヨンの鐘(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1943年
    監督:清水宏
    出演:李香蘭、近衛敏明、大山健二、若水絹子、島崎溌、中川健三、三村秀子、水原弘志、桜蕃社
    舞台は日本占領下の台湾。山岳民族の美しい娘・サヨンは、恋人が日本留学から帰ってくるのを心待ちにしていたが…。松竹=台湾総督府=満州映画協会によって作られた戦時プロパガンダ映画だが、そこは清水宏、サヨンと村の子供たちの生活の大らかな描写が楽しめる一篇となった。
    ©1943松竹株式会社

  • 『蜂の巣の子供たち(35mm)』

  • 蜂の巣の子供たち(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1948年
    監督:清水宏
    出演:島村俊作、夏木雅子、御庄正一、伊本紀洋史、多島元、矢口渡、植谷森太郎、久保田晋一郎
    復員兵が、戦争孤児たちを連れて自分が育った孤児院を目指す。戦争で傷ついた者たちの旅は、暖かいユーモアと溢れる詩情を織り込みながら続き…。清水が引き取った戦災孤児たちなど全員素人の出演者の自然な演技、オールロケによる撮影が素晴らしい傑作ロードムービー。

  • 『小原庄助さん(デジタル)』

  • 小原庄助さん(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1949年
    監督:清水宏
    出演:大河内伝次郎、風見章子、宮川玲子、清川虹子、飯田蝶子、田中春男、鳥羽陽之助
    お人よしの旧家の跡継ぎ・左平太は、村人の頼み事を唯々諾々と受け入れ…。民謡「小原庄助さん」さながら身上潰した左平太に、消えゆく地主階級の姿が重なる。往年のスター・大河内伝次郎の存在感が素晴らしい。
    ©国際放映

  • 『母情(デジタル)』

  • 母情(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1950年
    監督:清水宏
    出演:清川虹子、徳川夢声、黒川弥太郎、坪内美子、宮川玲子、山田五十鈴、古川緑波、飯田蝶子、浦辺粂子、望月優子
    人生をやり直そうとする母親が、父親の違う三人の子供を預かってもらうため親類たちを訪ねる母子ロードムービー。勝手な大人の事情に翻弄される子供たちの不安と、それでも母を慕ういじらしさに涙せずにはいられない。
    ©国際放映

  • 『その後の蜂の巣の子供たち(デジタル)』

  • その後の蜂の巣の子供たち(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1951年
    監督:清水宏
    出演:岩本豊、久保田晋一郎、三原弘之、千葉義勝、中村貞雄、川西清、硲由夫、平良喜代志
    『蜂の巣の子供たち』に出演した孤児たちの日常をドキュメンタリータッチで描く。前作が話題となったことから雑誌記者や女学生が押しかけたり、新入りが騒ぎを起こしたりと、子供たちも大忙し。貧しさにめげず逞しく生きる戦災孤児たちの姿が生き生きと映しだされる。
    ©国際放映

  • 『桃の花の咲く下で(デジタル)』

  • 桃の花の咲く下で(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1951年
    監督:清水宏
    出演:笠置シヅ子、大山健一、日守新一、鳥羽陽之助、尾上桃華、北澤彪、花井蘭子、柳家金語楼、花岡菊子、堀越節子、清川玉枝
    父親の家庭に引き取られた実の子・明が足を怪我したため、温泉での療養に付き添うことになった阿彌子。やがて怪我も治り、別れの時がきて…。ブギの女王・笠置シヅ子が芝居屋の阿彌子を好演。笠置の素晴らしい歌が前篇を貫く、明るくも切ない母もの。
    ©国際放映

  • 『もぐら横丁(デジタル)』

  • もぐら横丁(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1953年
    監督:清水宏
    出演:佐野周二、島崎雪子、堀越節子、片桐余四郎、千秋実、森繁久彌、日守新一、笠智衆、増田順二、若山セツ子、天知茂
    尾崎一雄の修業時代を描いた原作を元に、「もぐら横丁」と呼ばれる長屋で暮らす作家と新妻の貧しくも愉しい生活を描く。当時の清水にとっては珍しいセット撮影、尾崎士郎、壇一雄、丹羽文雄など文豪たちの特別出演も見どころ。
    ©国際放映

  • 『奈良には古き仏たち(35mm)』

  • 奈良には古き仏たち(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1953年
    監督:清水宏
    文化財保護の目的で作られた奈良を描いたドキュメンタリー。寺院の建築や仏像などが映しだされる中に子供たちのショットが挟み込まれるなど、清水らしさも楽しめる蜂の巣映画製作による短編。

  • 『しいのみ学園(デジタル)』

  • しいのみ学園(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1955年
    監督:清水宏
    出演:香川京子、島崎雪子、河原崎健三、宇野重吉、花井蘭子、岩下亮、竜崎一郎、伊達信、大森義夫、大町文夫
    小児マヒの長男が学校でいじめられ登校拒否に。そんな時、次男も同じ病にかかる。悩んだ大学教授の山本と妻は、小児マヒ児のため「しいのみ学園」を創立し…。勝手な大人もいる中で、体が不自由な子どもたちが助け合い励まし合う姿には、清水宏の弱き者への愛情が溢れだす。
    ©国際放映

  • 『次郎物語(デジタル)』

  • 次郎物語(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1955年
    監督:清水宏
    出演:木暮実千代、望月優子、花井蘭子、竜崎一郎、池内淳子、中山昭二、大沢幸浩、賀原夏子
    預けられていた乳母の元を離れ生家に戻ることになった次郎。しかし旧弊な家風になじめず…。乳母を慕い優しい継母にも素直になれない次郎の心理を丁寧に追う。みずみずしい田園風景、田舎の旧家のたたずまいも物語に奥行きを与えている。
    ©国際放映

  • 『何故彼女等はそうなったか(デジタル)』

  • 何故彼女等はそうなったか(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1956年
    監督:清水宏
    出演:香川京子、高橋豊子、池内淳子、三重明子、三ツ矢歌子、井波静子、藤木の実、高橋まゆみ
    更生施設に入れられた非行少女たち。愛情を注ぐ女教師の努力も空しく、出所した彼女等への世間の偏見と無理解は激しく…。恵まれない生い立ちの少女たちの過酷な運命が容赦なく描かれるほど、香川京子演じる教師のひたむきさ純粋さが際立つ一本。
    ©国際放映

  • 『母を求める子ら(35mm)』

  • 母を求める子ら(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1956年
    監督:清水宏
    出演:三益愛子、小山栄治、品川隆二、三宅邦子、川上康子、八潮悠子、浦辺粂子、宮島健一、穂高のり子、太田八郎、坂木田三恵子、竹里光子、大沢幸浩、広田栄二、松井裕江、服部博光、町田博子、田中春男、丸山修、阿部直、酒井三郎、杉森麟、河原侃二
    突然いなくなった我が子を探して全国の養護施設を訪ね歩く母親が、長野の施設で働くことになるが…。田舎の道をトボトボと一人歩く母親の姿が切ない、清水宏・三益愛子の初顔合わせ作品。当時の新聞で展開されていた「親探し運動」を背景にしている。
    ©KADOKAWA1956

  • 『母の旅路(35mm)』

  • 母の旅路(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1958年
    監督:清水宏
    出演:三益愛子、佐野周二、仁木多鶴子、藤間紫、金田一敦子、鈴木義広、柴田吾郎、伊沢一郎
    サーカス団のスター・京子と座長の夫・晋吾は、娘の進学のためにドサ周りを辞めて東京に戻るが…。母として、一人の女として生きることの苦悩を描いた三益愛子の母もの三十本記念作品。空中ブランコのシーンも見事。
    ©KADOKAWA1958

  • 『母のおもかげ(35mm)』

  • 母のおもかげ(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1959年
    監督:清水宏
    出演:根上淳、毛利充宏、淡島千景、安本幸代、見明凡太朗、村田知栄子、南左斗子、清川玉枝
    道夫の父が再婚し、新しい母と妹がやってくるが…。優しい継母を慕う気持ちと、死んだ母の思い出との間で引き裂かれ、素直になれない少年・道夫の思いを繊細に描き出した、清水宏最後の劇場映画。
    ©KADOKAWA1959

  • 『金色夜叉(35mm)』

  • 金色夜叉(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1937年
    監督:清水宏
    出演:夏川大二郎、川崎弘子、上山草人、佐野周二、大塚君代、佐分利信、近衛敏明、三宅邦子、武田秀郎、吉川満子、高峰三枝子、石山隆嗣、岡村文子、笠智衆
    宮に裏切られた貫一は、大学を中退して高利貸しになるが…。人間のクズと貫一をボコる笠智衆、色仕掛けで貫一に迫る三宅邦子など、脇役たちが大活躍。モダンな人物造形や原作の後日譚を含む展開など、余りにも有名な通俗小説を見事に蘇らせた清水の手腕が冴える一作。

  • 『家庭日記(35mm)』

  • 家庭日記(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1938年
    監督:清水宏
    出演:佐分利信、高杉早苗、上原謙、桑野通子、三宅邦子、三浦光子、トーチカ小僧、藤野秀夫、吉川満子、大山健二、水島亮太郎、坂本武、高松栄子、二葉かほる
    将来のため恋人を捨てお嬢様と結婚した苦学生と、女給と駆け落ちしたお坊ちゃま。この二組の夫婦に、元カノや実家が絡んで展開するコミカルかつシニカルなメロドラマ。ロマンチストの上原謙と実利主義者の佐分利信もはまり役だが、元女給と見下げる相手に啖呵をきる桑野通子がカッコいい!
    ©1938松竹株式会社

  • 『子供の四季(35mm)』

  • 子供の四季(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1939年
    監督:清水宏
    出演:河村黎吉、吉川満子、葉山正雄、爆弾小僧、坂本武、岡村文子、西村青児、若水絹子、日守新一
    同族会社の社長である父親の病気をきっかけに、乗っ取り騒ぎが持ち上がるが…。大人の事情に影響されながらも、自分たちの世界を失わない子供たちの姿を、農村の四季の風景を織り交ぜながら詩情豊かに描く。最終リールの欠落のため不完全版ではあるが、それでも素晴らしさにあふれた必見の傑作。
    ©1939松竹株式会社

  • 『女医の記録(35mm)』

  • 女医の記録(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1941年
    監督:清水宏
    出演:田中絹代、森川まさみ、佐分利信、文谷千代子、高松栄子、大塚正男、京谷千恵子、横山準、仲英之助、水島亮太郎、西村青児、槇芙佐子
    夏休みの奉仕活動で無医村にやってきた女医たちが、迷信に囚われた村人たち相手に奮闘する。啓蒙的テーマをよそに、のどかな山の風景と村の子供たちが印象的な清水らしい作品になっている。分教場の先生・佐分利信と女医・田中絹代の名コンビはさすが。
    ©1941松竹株式会社

  • 『人情馬鹿(35mm)』

  • 人情馬鹿(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1956年
    監督:清水宏
    出演:角梨枝子、菅原謙二、滝花久子、藤田佳子、斎藤紫香、進藤英太郎、船越英二、浪花千栄子
    キャバレーの歌手ユリのため客の金を使い込んで警察に逮捕された由男。彼の母親の心情を知ったユリは…。好きでもない男のため客に示談を頼んで歩くユリの姿は、まさに“人情馬鹿”。船越英二、浪花千栄子、進藤英太郎といった強烈な客たち相手に、ユリの説得は通じるのか!?
    ©KADOKAWA1956

  • 『霧の音(35mm)』

  • 霧の音(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1956年
    監督:清水宏
    出演:上原謙、木暮実千代、川崎敬三、藤田佳子、江島みどり、浜世津子、浪花千栄子、坂本武、見明凡太朗、浦辺粂子
    かつて信州の山小屋で研究生活を送った大学教師の大沼と助手のつる子。二人の十二年に渡るすれ違いを描くメロドラマ。三年毎の同日という限られた時間と、山小屋周辺という限られた空間。そこで繰り返されるすれ違いを精緻に作り込んだ清水の素晴らしい演出力に酔う傑作!
    ©KADOKAWA1956

  • 『踊子(35mm)』

  • 踊子(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1957年
    監督:清水宏
    出演:淡島千景、京マチ子、船越英二、田中春男、藤田佳子、穂高のり子、町田博子、楠よし子
    浅草レビューの踊子と楽士夫婦の元に、踊子の妹が転がり込む。やがて妹は出産、姉は旦那の子かもしれない赤ん坊を育て…。男たちを次々篭絡する小悪魔の妹役に京マチ子、夫婦を演じる淡島千景と船越英二と、豪華スター共演による風俗劇。
    ©KADOKAWA1957

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