• 日本のオジサマ　山村聰の世界

• 2014/03/08 ～ 2014/03/28

俳優にして監督、総理大臣から情けないオジサンまで。
山村聰の全貌に迫る！

※『女優須磨子の恋』 『黒い潮』は16mm上映
※『流星』はデジタル上映

• 上映予定作品一覧（全18本）

『女優須磨子の恋』

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『流星』

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『お国と五平』

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『蟹工船』

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『黒い潮』

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『智恵子抄』

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『夜の蝶』

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『穴』

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『夜の配役』

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『鹿島灘の女』

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『闇を横切れ』

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『河口』

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『背徳のメス』

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『家庭の事情』

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『河のほとりで』

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『からみ合い』

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『あの人はいま』

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『傷だらけの山河』

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• 『女優須磨子の恋（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1947年

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  監督：溝口健二

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  出演：田中絹代、山村聰、東野英治郎、千田是也、青山杉作、毛利菊江、東山千栄子、朝霧鏡子、岸輝子、小沢栄太郎、佐伯秀男、南光明、永田光男、月丘千秋、南部章三、富本民平、永井智雄、小久保久雄、木村功、浜田寅彦

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  早稲田の演劇研究所の舞台監督・島村抱月によって、『人形の家』のノラに抜擢された松井須磨子。須磨子はノラのように夫と別れて自立し、地位も家族も捨てた島村と共に芸術座を旗揚げするが…。溝口健二は、お家芸のワンシーンワンカットを多用し、演劇的空間を作り出している。田中絹代が松井須磨子、山村聰が島村抱月を演じた。

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  1947株式会社松竹

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• 『流星（デジタル）』

• 上映スケジュール
• 公開：1949年

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  監督：阿部豊

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  出演：山口淑子、若原雅夫、大日方伝、山村聰、野上千鶴子、伊沢一郎

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  警視庁が血まなこで追うギャング団の一味の金田は、刑事に撃たれた脚をたてにボスの“むら雲の鉄”に多額な金を要求し、報復を受けるが…。愛人をキャバレーで働かせ、客の男に心が移ったと知るや、顔に硫酸をかけて復讐しようとするという残忍な鉄を山村聰が演じている。ヒロイン役の山口淑子が主題歌「恋の流れ星」も担当した。

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  国際放映

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• 『お国と五平（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1952年

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  監督：成瀬巳喜男

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  出演：木暮実千代、大谷友右衛門、山村聰、田崎潤、三好栄子、広瀬嘉子、津路京子、柳谷寛、藤原釜足、音羽久米子、小倉繁、文楽三ツ和会、鳥羽陽之助

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  夫を元許婚の友之丞に殺されたお国は、お供の五平を連れて敵討ちの旅に出た。いつしか、二人は主従の関係を超え…。原作は谷崎潤一郎の戯曲。山村聰演じる友之丞は、別れた女の夫を闇討ちし、女に追いすがり、いざとなると命乞いするという何とも女々しい男。成瀬的とも言えるリアルな人間の本音を体現した山村聰の存在感に注目。友之丞の尺八の音色と共に壮絶な結末が訪れる、成瀬の隠れた傑作。

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  東宝

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• 『蟹工船（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1953年

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  監督：山村聰

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  出演：山村聰、日高澄子、森雅之、森川信、河野秋武、中原早苗

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  カムチャツカで蟹を獲り缶詰にする地獄の「蟹工船」に、今年もワケアリの労働者たちが乗り込むが…。劣悪な衛生状態、虐待やリンチ、死人が出る悪天候操業と、過酷な描写に背筋も凍る。山村聰が逃亡犯、森雅之が船医を演じるが、鬼の監督役の本物の網元・平田未喜三の存在感が圧倒的。プロレタリア文学の金字塔を描いた山村の初監督作品。本物の蟹工船で体を張って撮ったド迫力の作品を、格差社会化の現在こそ是非！

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  北星

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• 『黒い潮（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1954年

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  監督：山村聰

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  出演：山村聰、津島恵子、左幸子、滝沢修、東野英治郎、河野秋武、信欣三、安部徹、柳谷寛、清水元、伊沢一郎、石黒達也、小笠原章二郎、田島義文、下元勉、芦田伸介、下條正巳、武田正憲、山田晴生、浜村純、高島敏郎、進藤英太郎、夏川静江、沢村貞子、石山健二郎、千田是也、青山杉作、小川虎之助、御橋公、中村伸郎

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  秋山国鉄総裁の謎の死を巡り、他紙が他殺報道一色に染まる中、毎朝新聞の速水は自殺説寄りの立場を取るが…。ジャーナリストの良心とサラリーマンの悲哀に苦悩する記者を山村聰が演じる。真夏の編集部のうだるような暑さを再現した美術監督・木村威夫の手腕が光る。下山事件をモデルにした作品の中でも最も完成度が高い、山村聰監督第二作。助監督は後の鈴木清順。

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  日活

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• 『智恵子抄（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1957年

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  監督：熊谷久虎

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  出演：原節子、山村聰、青山京子、太刀川洋一、三津田健、柳永二郎

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  詩人で彫刻家の高村光太郎と結婚した画学生の智恵子。絵の才能に限界を感じた智恵子は、父の死、実家の破産と相次ぐ不幸に見舞われ…。高村光太郎の同名詩集を、光太郎の死後わずか一年で映画化。徐々に精神を病んでいく智恵子役の原節子が、鬼気迫る熱演をみせる。山村聰は光太郎を演じた。

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  東宝

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• 『夜の蝶（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1957年

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  監督：吉村公三郎

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  出演：京マチ子、山本富士子、穂高のり子、船越英二、山村聰、小沢栄太郎、芥川比呂志、近藤美恵子、川上康子、八潮悠子、瀬戸ヱニ子、叶順子、立花宮子、楠よし子、種井信子、市田ひろみ、樋口登志子、藤田佳子、川崎敬三、高田宗彦、潮万太郎、ジョー・オハラ

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  銀座一のクラブのマダム・マリと、京都から乗り込んできたおきくの熾烈なバトルを描く。原作は川口松太郎の小説で、山本富士子演じるおきくは京都の伝説のバー「おそめ」のママ、山村聰演じる関西の実業者・白沢は白洲次郎がモデルだという。人工的なパステルカラーの色彩にモノクロの回想場面を織り交ぜる手法も斬新。

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  1957KADOKAWA

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• 『穴（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1957年

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  監督：市川崑

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  出演：京マチ子、船越英二、山村聰、菅原謙二、石井竜一、北林谷栄、川上康子、潮万太郎、見明凡太郎、春本富士夫、日高澄子、石原慎太郎、浜村純

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  女性記者の長子が失踪事件のルポをでっちあげるため姿を消していたスキに、彼女になりすました女が銀行の現金を横領。その女が殺されるに至って、長子は殺人の容疑者に…。山村聰は、横領の罪を長子に擦り付けようとする銀行支店長の役どころ。騙し騙され裏切り裏切られ、息もつかせぬ展開と大胆な構図が魅力的な、スタイリッシュ・ミステリー。

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  1957KADOKAWA

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• 『夜の配役（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：佐伯幸三

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  出演：水谷良重、南原伸二、山村聰、木暮実千代、三橋達也、美和明宏、市川春代

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  ある夜、高級アパートの一室で、美人モデル・花江の死体が見つかった。自殺という見立てに納得できない花江の妹・ゆかりと恋人の雑誌記者・結城は、彼女の秘密をさぐり始めるが…。山村聰は、関西の実業家・長沢を演じる。謎に満ちた夜の世界とワケありな登場人物が魅力的な、ミステリー・ドラマ。

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  1959松竹株式会社

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• 『鹿島灘の女（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：山村聰

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  出演：江原真二郎、水木襄、春丘典子、山本幸子、小笠原慶子、谷本小夜子、鈴木暁子、岡野耕作、清村耕次左卜全、殿山泰司、加藤嘉、山村聡、杉村春子、沢村貞子、利根はる恵、中村是好、花沢徳衛、柳永二郎

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  鹿島灘の漁村から水郷地帯へ出稼ぎにゆく季節労働者たちの人間模様を、若者の恋を交えて描く。農漁村の逞しい生活、もはや根絶した日本の原風景を、山村聰が高らかに謳いあげた傑作。山村は相続争いに揺れる豪農の主人を演じる。母娘役で杉村春子と沢村貞子が出演しているのも見もの。

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  東映

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• 『闇を横切れ（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：増村保造

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  出演：川口浩、山村聰、叶順子、滝沢修、高松英郎、杉田康、三田村元、八潮悠子、大山健二、滝花久子、潮万太郎、松本克平、浜村純、見明凡太朗

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  美人ストリッパーの絞殺死体の傍らに倒れていた革新党候補者。政界のスキャンダルに報道機関は色めき立つが、西部新聞の石塚だけは上司の高沢の支持で独自に調査を始め…。敏腕編集局長・高沢を演じた山村聰のカッコよさに痺れる。音楽を一切使わず、最初と最後に山村が口笛で「ラ・マルセイエーズ」を吹く趣向が印象的な、サスペンスの佳作。

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  35mm

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• 『河口（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1961年

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  監督：中村登

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  出演：岡田茉莉子、杉浦直樹、山村聰、田村高広

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  財界の重鎮・宮原と別れた元愛人の李枝は、宮原の相談役・館林の勧めで銀座に画廊を構えたものの…。さえない風貌のザ・美術オタク・館林を演じるは山村聰。李枝が男にはまるたび、嫌味な声で「あー、いやだいやだ！」「なんですか、さかりのついた犬みたいに」といちいち説教する館林が、何とも可笑しい。ウイットに富んで洒落たコメディの傑作！

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  1961松竹株式会社

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• 『背徳のメス（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1961年

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  監督：野村芳太郎

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  出演：久我美子、高千穂ひづる、田村高広、山村聰

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  大阪の場末の病院を舞台に、腕はいいが女癖の悪い若手医師の殺人未遂事件を巡って、病院内の腐敗した内情が明らかになり…。入り乱れた人間関係を追って意外な真相にたどり着く構成が見事な、傑作ミステリー。自分を崇拝する看護婦長を「かさかさのオールドミスのくそばばあ」と嘲る産婦人科部長を、圧倒的な憎たらしさで山村聰が熱演！

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  1961松竹株式会社

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• 『家庭の事情（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：吉村公三郎

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  出演：山村聰、若尾文子、叶順子、三条魔子、渋沢詩子、船越英二、藤巻潤、川口浩、川崎敬三、田宮二郎、根上淳、杉村春子

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  定年を迎えたやもめの父親は、退職金と預貯金を合わせた全財産を、自分と娘四人で平等に分けると宣言するが…。娘それぞれにお金の使い道がありロマンスがあるが、家族がしっかりまとまっている微笑ましさ。山村聰演じる父親にも浮いた話があって、最後はみんな素敵な相手とハッピーに。これぞ大映の正月映画にして“ザ・ホームドラマ”。

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  1962KADOKAWA

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• 『河のほとりで（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：千葉泰樹

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  出演：山村聰、草笛光子、星由里子、田辺靖雄、一万慈鶴恵、加東大介、淡島千景、加山雄三、桜井浩子、東野英治郎、乙羽信子、池内淳子、小林桂樹、有島一郎、沢村貞子

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  偶然、元妻のあさ子と再会した多賀谷。かつて友人のとも子に多賀谷を奪われたあさ子も再婚し、新太郎という息子がいるという。ところが、多賀谷ととも子の長女・たね子と新太郎が恋仲になり…。親と子供の世代の恋愛模様がユーモアを交えて描かれる、心温まる人間ドラマの佳作。加賀谷役の山村聰に加え、豪華絢爛な俳優陣の演技が素晴らしい。

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  東宝

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• 『からみ合い（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1962年

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  監督：小林正樹

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  出演：山村聰、渡辺美佐子、藤井純一 千秋実、岸惠子、宮口精二、仲代達矢、滝沢修、信欣三、 鶴丸睦彦、浜村純、千石規子、菅井きん、北原文枝、川津祐介、 蜷川幸雄、佐藤慶

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  余命半年を宣告された富豪の社長は、三人の隠し子探しを始めるが…。三億円の遺産を巡り、弁護士、若き妻とその愛人、秘書らが騙し合い、からみ合うサスペンス。悪人揃いの登場人物、巧妙な脚本とドライな演出は、まさに日本のフィルム・ノワール。手当たり次第に女に手を出す社長を山村聰が演じる。武満徹のモダンジャズが流れるタイトルバックが超クール！

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  1962松竹株式会社

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• 『あの人はいま（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1963年

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  監督：大庭秀雄

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  出演：岩下志麻、園井啓介、早川保、丹波哲郎、山村聰

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  画壇の重鎮・津田から絵を学ぶ桃子。結婚報告のため津田のアトリエを訪れた桃子は、津田の激しい恋情に抗しきれず純潔を失ってしまう。許婚と別れて傷心の旅にでた桃子は実業家の平間に出会うが、彼には家庭があり…。次々に求愛してくる男たちのうち、桃子が最後に選ぶのは!? 山村聰は、教え子を愛するがあまり我を忘れる津田を演じる。

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  1963松竹株式会社

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• 『傷だらけの山河（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1964年

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  監督：山本薩夫

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  出演：山村聰、村瀬幸子、北原義郎、高橋幸治、穂高のり子、船越英二、若尾文子、川崎敬三、丹阿弥谷津子

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  西北グループの総帥・有馬勝平は、新たな路線開設にあたり、住民運動の弾圧、議員の取り込み、強引な買収を行うが…。複数の妾に子供を産ませ、金で人の尊厳を買う勝平を悪と断罪せず、強烈なカリスマとして描いたのは、”赤いセシル・B・デミル”こと山本薩夫と脚本の新藤兼人。西武グループの創設者・堤康次郎をモデルにしたという勝平を、山村聰が圧倒的存在感で演じる。

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  1964KADOKAWA

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