• ニッポン・ノワール

• 2018/03/31 ～ 2018/04/20

犯罪、ファム・ファタール、絡み合う人間関係…。
かっこいい日本のフィルム・ノワールに痺れる３週間！

※『三つの顔』『地獄の波止場』『第三の死角』は、入替制・1本立て上映・料金1100円均一です

• 上映予定作品一覧（全24本）

『８時間の恐怖』

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『麻薬３号』

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『完全な遊戯』

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『ゆがんだ月』

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『地獄の曲り角』

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『狂った脱獄』

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『七つの弾丸』

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『獣の通る道』

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『夜の配役』

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『昼下りの暴力』

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『白い崖』

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『真赤な恋の物語』

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『悪の階段』

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『五匹の紳士』

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『「空白の起点」より　女は復讐する』

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『七人の野獣 血の宣言』

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『花を喰う蟲』

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『雌が雄を喰い殺す かまきり』

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『雌が雄を喰い殺す　三匹のかまきり』

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『密告（たれこみ）』

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『かげろう』

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『三つの顔』

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『地獄の波止場』

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『第三の死角』

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• 『８時間の恐怖（デジタル）』

• 上映スケジュール
• 公開：1957年

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  監督：鈴木清太郎(鈴木清順)

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  出演：金子信雄、深見泰三、三鈴恵以子、志摩桂子、中原啓七、二谷英明、香月美奈子、南寿美子、利根はる恵、福田文子、永井柳太郎、原ひさ子、成田裕、植村謙二郎、近藤宏、柳谷寛、山田禅二、織田政雄、井東柳晴、久松晃、花村典克

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  “危険な山道を走るバスに逃亡中の銀行強盗が乗り込んでくる密室サスペンス”のはずが、極限状況でエゴをぶつけ合う乗客の醜さばかりが強調されたブラックコメディに。途中、赤ん坊をめぐる人情エピソードもあるが、その陰惨さで日活上層部の不興を買い清順（清太郎）が干されることになったという問題作。

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  ©日活

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• 『麻薬３号（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1958年

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  監督：古川卓巳

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  出演：長門裕之、南田洋子、白木マリ、河野秋武、大坂志郎、日守新一、二本柳寛、高原駿雄、近藤宏、小林重四郎、植村謙二郎、丘野美子、須田喜久代、長谷川照容、西村晃、南博之、松下達夫、相馬幸子、高品格、高野由美、福田文子、小泉郁之助、木島一郎、宇部信吉、黒田剛

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  人探しを依頼され麻薬中毒者の巣窟に潜入した赤新聞の記者・長門裕之は…。白と黒、手の甲に突き立てられるフォーク、ビンタとキス、海辺の死闘、運命の恋。神戸の街のロケーション撮影とキレキレの演出が素晴らしい和製ノワールの傑作！

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  ©日活

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• 『完全な遊戯（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1958年

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  監督：舛田利雄

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  出演：小林旭、芦川いづみ、葉山良二、岡田真澄、武藤章生、柳瀬志郎、梅野泰靖、白木マリ、大森義夫、松本染升、高品格、高野由美、小泉郁之助、杉幸彦、青木富夫、山本かほる

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  卒業間近の坊ちゃん大学生が麻雀をしながら思いついた犯罪計画の行き着く果てを描く和製ノワール。シビれるオープニング、スピーディーな展開、大胆なカメラ、かっこいい音楽と全てがスタイリッシュな舛田利雄の最高傑作。哀切極まりない芦川いづみのエピソードが胸を打つ！

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  ©日活

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• 『ゆがんだ月（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：松尾昭典

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  出演：長門裕之、南田洋子、芦川いづみ、大坂志郎、赤木圭一郎、梅野泰靖、三島雅夫、高原駿雄、神山繁、下元勉、玉村駿太郎、深江章喜、神戸瓢介、青木富夫、清水文夫、若原初子

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  組長を裏切ったチンピラやくざの長門裕之は東京に高飛びするが…。冒頭からかっこいいシーンの連発に痺れる和製ノワールの傑作。長門をめぐる二人の女・南田洋子と芦川いづみ、「赤とんぼ」を口笛で吹く殺し屋などの人物設定も良い。天才・姫田真佐久が街をノワールに染める！

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  ©日活

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• 『地獄の曲り角（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：蔵原惟繕

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  出演：葉山良二、南田洋子、稲垣美穂子、大泉滉、高品格、近藤宏、二本柳寛、広岡三栄子、柳瀬志郎、河野弘、土方弘、大町文夫、二本柳寛、松下達夫、山田禅二、嵯峨善兵、草薙幸二郎、広岡三栄子、鶴岡睦彦、田中筆子、杉幸彦

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  高級官僚の殺人事件をきっかけに収賄事件の証拠書類を握ったホテルボーイとバーのマダムは…。巨額の隠し金の鍵を手に入れた悪党たちの欲望、裏切り、破滅を描いた藤原審爾原作『金と女と死』を映画化。チェイス・シーンなど、蔵原のスタイリッシュな演出が冴えるサスペンスの佳作。

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  ©日活

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• 『狂った脱獄（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：小杉勇

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  出演：岡田真澄、香月美奈子、木浦佑三、神山勝、柴田新、中村万寿子、青木富夫、近江大介、小杉勇、長尾敏之助、水谷謙之、深水吉衛、赤木圭一郎、白井鋭、榎木兵衛、渡のり子

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  妻に暴行した男を殺したトラック運転手の岡田真澄は…。自身も出演している小杉勇が演出した中編で、限定された人物による心理劇とスピーディーな展開が緊張感を高めている秀作。終盤のトンデモアクションもお見逃しなく。

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  ©日活

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• 『七つの弾丸（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：村山新治

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  出演：三國連太郎、久保菜穂子、今井俊二、星美智子、高原駿雄、伊藤雄之助

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  大阪北浜銀行強盗事件をモデルにしたサスペンス群像劇。犯人、銀行員、警官、タクシー運転手など複数の人物が絡み合い、犯罪が実行されるまでをドキュメンタリータッチで描く。地方と都会の格差、構造的貧困と学歴重視社会、核家族化など、社会問題を巧みに織り込んだ脚本が見事な傑作。

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  ©東映

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• 『獣の通る道（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：関川秀雄

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  出演：高倉健、中村嘉葎雄、小宮光江、佐久間良子、木村功、志村喬、加藤嘉、三浦光子、山東昭子、佐々木孝丸、佐原広二、水木襄、川崎羚子、山本麟一、織本順吉、河野秋武、潮健児、須藤健、小林寛、高田博

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  濡れ衣を着せられた不良少年・中村嘉葎雄をシロと見抜いた前科者の高倉健が、少年の姉と真相を追う。インテリヤクザの木村功や老刑事・志村喬も良い味出してる関川秀雄のアクション映画。新宿周辺の繁華街の風景も生き生きと映し出される。

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  ©東映

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• 『夜の配役（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：佐伯幸三

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  出演：水谷良重、南原伸二、山村聰、木暮実千代、三橋達也、美和明宏、市川春代

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  高級アパートの一室で起こった美人モデル変死事件の真相を被害者の妹と雑誌記者が追う。謎に満ちた夜の世界とワケありな登場人物が魅力的な犯罪ドラマ。山村聰や木暮実千代などベテラン俳優が脇を固める。

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  ©1959松竹株式会社

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• 『昼下りの暴力（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：野口博志

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  出演：川地民夫、筑波久子、宍戸錠、稲垣美穂子、菅井一郎、水島道太郎

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  チンピラの川地民夫は兄貴分の水島道太郎を慕っていたが…。邪魔者は容赦なく消す悪の水島と殺し屋・宍戸錠の旧日本軍跡地での銃撃戦が見もの。男たちの欲望がドライブする先の読めないドライな和製ノワール。音楽もかっこいい。

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  ©日活

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• 『白い崖（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1960年

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  監督：今井正

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  出演：佐久間良子 有馬稲子、中原ひとみ、藤間紫、木村功 進藤英太郎、小沢栄太郎、加藤嘉、山形勲

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  社長秘書の木村功は、社長の遺言をでっちあげて令嬢・佐久間良子を手に入れるが…。貧しさから這い上がり、地位、金、女を手に入れようともがく男の栄光と転落を描くピカレスクもの。世間知らずの佐久間良子と知的な姉・有馬稲子、亡き社長の愛人・藤間紫、女中の中原ひとみと、木村をめぐる女優陣も豪華。

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  ©東映

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• 『真赤な恋の物語（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1963年

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  監督：井上梅次

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  出演：岡田茉莉子、吉田輝雄、榊ひろみ、大木実、藤木孝、根上淳、諸角啓二郎、北竹章浩、安部徹、明智十三郎、山本幸栄、沖秀一、長谷川竜男、松原浩二、土紀洋児、竹田法一、土田桂司、渡辺紀行、山路義人

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  麻薬密輸を調査するためキャバレーに潜入した刑事は、支配人の情婦の歌手に近づくが…。井上梅次が『カルメン』を翻案した一本。魔性の女に溺れ身を滅ぼす刑事に吉田輝雄、暗黒街に君臨する片目と呼ばれるボスに大木実、そして男から男へと気まぐれに移っていく和製カルメンに岡田茉利子。

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  ©1963松竹株式会社

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• 『悪の階段（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1965年

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  監督：鈴木英夫

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  出演：山崎努、久保明、西村晃、団令子、加東大介、久保菜穂子、清水元、佐田豊、渥美国泰、庄司一郎、土屋嘉男、中山豊

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  大金の強奪に成功したのはよかったが、その金の独り占めを狙って騙し合う四人の男たち。果たして最後に金を手に入れるのは誰だ!? 欲に目がくらんで自滅する犯罪者を描いた鈴木英夫監督による和製フィルム・ノワールの傑作。

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  ©1965東宝

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• 『五匹の紳士（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1966年

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  監督：五社英雄

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  出演：仲代達矢、平幹二朗、田中邦衛、井川比佐志、中谷一郎、桑野みゆき

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  人身事故を起こしてムショ入りした元エリート会社員の仲代達矢は、出所を前にある仕事を引き受けるが…。人生を転落し自棄になって犯罪に手を染めた仲代が人の心を取り戻すきっかけになる無垢な子どもに、当時“マーブルちゃん”で人気絶頂だった上原ゆかり。

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  ©1966松竹株式会社

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• 『「空白の起点」より　女は復讐する（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1966年

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  監督：長谷和夫

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  出演：天知茂、原知佐子、川口小枝、中谷一郎、加藤嘉、菅井一郎、岩崎加根子、美川陽一郎、富永美沙子、北町史朗、露口茂、天草四郎、園井啓介、吉田義夫、賀原夏子、笠置シヅ子

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  電車から転落事故を目撃した女。ところが死んだ男は父親で、彼女が受取人の高額な生命保険に加入していた。練られたトリックに加え、電車、歪んだ人間関係、崖の上での犯人追及まで、今や二時間ドラマでおなじみとなったサスペンスの要素が満載のエロティック・ミステリー。

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• 『七人の野獣 血の宣言（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1967年

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  監督：江崎実生

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  出演：丹波哲郎、宍戸錠、岡田真澄、小池朝雄、山本陽子、弓恵子、青木義朗、高品格、郷えい治、小高雄二、浜川智子、富田仲次郎、深江章喜、小林昭二、河上信夫、木島一郎、黒田剛、有村道宏

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  丹波ら六人の男が競馬場収益金強奪団の上前を撥ねるコンゲーム。と思いきや、金と女の独り占めを狙って頭の悪い男たちが騙しあうずっこけクライムアクションに。史上最低のチームワーク、ありえないほどの考えの浅さ、ふざけすぎている岡田真澄や小池朝雄に、あなたも大爆笑必至！

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  ©日活

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• 『花を喰う蟲（デジタル）』

• 上映スケジュール
• 公開：1967年

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  監督：西村昭五郎

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  出演：二谷英明、太地喜和子、郷鍈治、月丘千秋、梶芽衣子、小高雄二、花ノ本寿、清水将夫

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  香本は不良少女の奈美をモデルに仕立て上げ、政財界のお偉方への貢ぎ物にするが…。虚無感を抱えた謎の男と道具として利用される女、二人が堕ちていく様をスタイリッシュすぎる映像で描くカルト作。『殺しの烙印』との二本立てが伝説的不入りとなり、清順がクビになるきっかけともなった一作。

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  ©日活

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• 『雌が雄を喰い殺す かまきり（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1967年

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  監督：井上梅次

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  出演：岡田茉莉子、吉村実子、加東大介、香山美子、山内明、露口茂、中原早苗、路加奈子、田中春男、尾和義三郎、南泰介、田中邦衛、檻明男、川島照満、深見泰三、内藤武敏、巽仙太郎、菅井一郎、野々浩介、中田耕二、国分秋恵

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  加東大介の二十億の遺産をめぐって、金目当てで結婚した岡田茉莉子、妾に産ませた娘・吉村実子、秘書・香山美子が騙しあう。「俺は女とヤレばヤルほど元気が出るんだ」と仕事の後で愛人四人に加え妻とも関係を持つ加藤の絶倫っぷりが凄い! 井上梅次による“雌が雄を喰い殺す”シリーズ第一作。最後に笑う女は誰だ!?

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  ©1967松竹株式会社

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• 『雌が雄を喰い殺す　三匹のかまきり（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1967年

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  監督：井上梅次

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  出演：岡田茉莉子、香山美子、根上淳、穂積隆信、佐藤友美、内田朝雄、入川保則、市山達巳、真咲美岐、藤田憲子、近藤準、中田耕二、小森秀明、大宰久夫、園江梨子

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  ワンマン社長・内田朝雄が牛耳る服飾メーカーをめぐって次々に変死事件が起こり…。女を利用して会社乗っ取りを狙う男たちに、岡田茉利子、佐藤友美、香山美子の三匹のかまきりが逆襲。前作よりお色気度とブラック度がアップした井上梅次の“雌が雄を喰い殺す”シリーズ第二弾。

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  ©1967松竹株式会社

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• 『密告（たれこみ）（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1968年

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  監督：瀬川昌治

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  出演：安藤昇、木村功、岡田英次、高松英郎、沢たまき、北林早苗、梅地徳彦、安部徹、南廣、佐竹明夫、八代万智子、沢彰謙、村上不二夫、仙波和之、常田富士男、小林稔侍、須賀良、中川久子、関敬六

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  鏡やカーテンのシルエットの多用、霧の中の銃撃戦、響き続ける足音、降りしきる雨…。瀬川昌治の演出がさえわたり、無表情な安藤昇がハードボイルドな香りを醸し出す復讐ノワールの傑作。砂利場でトラックに執拗に追撃されたあげくの安部徹の死に様を見逃すな！

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  ©東映

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• 『かげろう（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1969年

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  監督：新藤兼人

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  出演：乙羽信子、戸浦六宏、伊丹十三、殿山泰司、富山真沙子、吉沢健、草野大悟、観世栄夫、菅井一郎、小沢栄太郎、宇野重吉、川口敦子、北林谷栄、赤座美代子、初音礼子、山岡久乃、水城リカ

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  バーのマダムの死体が尾道の海に浮かび、事件を追ううちに一人の女の悲惨な過去が浮かび上がる。新藤兼人とスタッフが3か月にわたる合宿を敢行して撮りあげた美しい瀬戸内の風景が心を揺さぶる。マダム役の乙羽信子をはじめ出演陣の演技も素晴らしい。

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  ©1969松竹株式会社

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• 『三つの顔（16mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1955年

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  監督：井上梅次

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  出演：三國連太郎、新珠三千代、水島道太郎、伊藤雄之助、広岡三栄子、桂典子、飯田蝶子、殿山泰司

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  ビルマ戦線での戦友三人は五年後の再会を約束して別れたが…。伊藤雄之助は日雇いに、水島道太郎は病弱の妻のためボクサーに、そして三國連太郎は警察に追われる身に。三人の人生が再会の日に向かって収束していくアクションドラマ。安部徹と飯田蝶子のキャラも強烈。

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  ©日活

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• 『地獄の波止場（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1956年

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  監督：小杉勇

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  出演：三橋達也、木室郁子、安部徹、深見泰三、大友純、山田禅二、北林谷栄、小杉勇、安部徹、隅田恵子

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  製鉄所の金庫から盗まれた300万を偶然手に入れた定年間近の機関士・小杉は…。暗がりから蒸気機関車が近づいてくるシーンで始まるサスペンス。夫の甲斐性のなさをなじり、これでもかと愚痴をこぼす妻・北林谷栄が凄い。仔犬を抱えて安部徹も登場。

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  ©日活

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• 『第三の死角（35mm）』

• 上映スケジュール
• 公開：1959年

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  監督：蔵原惟繕

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  出演：葉山良二、長門裕之、稲垣美穂子、東野英治郎、渡辺美佐子、森雅之、芦田伸介、深江章喜

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  かつての同級生二人が会社乗っ取りを巡って攻防を繰り広げる。経済成長の真っただ中、道具のように人を利用する企業社会の酷薄さが胸に突き刺さる。シャープなモノクロ映像、大胆なカメラワークで企業犯罪をドライに描くクライム・サスペンスの佳作。脚本の蔵原弓弧は蔵原夫人のペンネーム。

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  ©日活

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