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近日上映予定

  • 日本のオジサマⅡ 佐分利信の世界

  • 2014/10/04 ~ 2014/10/31

お待たせしました!山村聰と並ぶオジサマ俳優二大巨頭・佐分利信の特集です。監督作も多数上映!!

特別上映:『あゝ青春』『人生劇場 第一部 青春愛欲篇』『人生劇場 第二部 残侠風雲篇』
(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵)
入れ替え制1本立て1000円均一

※『朱と緑』『男の償ひ』『暁の合唱』『誘惑』『嫉妬』『自由学校』『離婚』は16mm上映

  • 上映予定作品一覧(全26本)

慟哭
広場の孤独
叛乱
心に花の咲く日まで
愛情の決算
夜の鴎
あゝ青春
人生劇場 第一部 青春愛欲篇
人生劇場 第二部 残侠風雲篇
婚約三羽烏
朱と緑 朱の巻/緑の巻
男の償ひ 前後篇
暁の合唱
戸田家の兄妹
誘惑
嫉妬
帰郷
自由学校
離婚
軍神山本元帥と連合艦隊
渇き
吹雪と共に消えゆきぬ
「通夜の客」より わが愛
猟銃
化石
燃える秋
  • 『慟哭(デジタル)』

  • 慟哭(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1952年
    監督:佐分利信
    出演:佐分利信、木暮実千代、阿部寿美子、丹阿弥谷津子、三橋達也、南寿美子、千田是也、徳大寺伸、三宅邦子、笠智衆
    妻を亡くした劇作家の杉守は、劇団研究員の文子の猛烈なアプローチを受け新作のヒロインに抜擢。過去に関係のあった劇団の看板女優に、文子の演技指導を託すのだが…。佐分利は、阿部寿美子演じる野心的な新人女優にときめく杉森を演じている。キネマ旬報10位となった監督5作目。日本版『イヴの総て』と言われる。
    ©国際放映

  • 『広場の孤独(デジタル)』

  • 上映スケジュール
  • 公開:1953年
    監督:佐分利信
    出演:佐分利信、津島恵子、菅佐原英一、高杉早苗、千田是也、津島恵子
    スターリン死去の報に沸く冷戦下の日本に、動乱利権屋のティルピッツが入国し、右翼と左翼の衝突を画策。その暗躍に、日産新報外信部副部長の原口(佐分利)と妻が巻き込まれ…。原作者の堀田善衛、武田泰淳、片山哲(社会党書記長)など、多くの政治家、文化人も出演し、佐分利の監督としての格を見せつけた社会派大作。冒頭15分ほど画面と音声の乱れが続きますことをご了承の上、ご覧ください。

  • 『叛乱(デジタル)』

  • 叛乱(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1954年
    監督:佐分利信
    出演:細川俊夫、清水将夫、山形勲、安部徹、鶴田浩二、菅佐原英一、島田正吾、辰巳柳太郎、木暮実千代、津島恵子、香川京子、藤田進
    二・二六事件が起こるに至った社会情勢や陸軍内部の状況、そして青年将校たちの心理を克明に描いた一作。逆賊の汚名を被せられ処刑を待つ青年将校役の細川俊夫、丹波哲郎、鶴田浩二らの演技が素晴らしい。撮影中に病に倒れた佐分利の後を阿部豊監督が引き継ぎ製作された、二・二六事件映画の決定版!
    ©国際放映

  • 『心に花の咲く日まで(35mm)』

  • 心に花の咲く日まで(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1955年
    監督:佐分利信
    出演:淡島千景、芥川比呂志、丹阿弥谷津子、杉村春子、仲谷昇
    都営住宅で暮らす三吉と妻・すず子と赤ん坊。失業した三吉の代わりにミシンで生活を支えるすず子だったが…。貧乏ゆえのケンカもするが、小さな楽しみと前向きな明るさで苦労を乗り越える夫婦の姿を、愛情込めて描いた一作。美青年と駆け落ちしたものの、情緒不安定で毎日愚痴をこぼしにやってくる森下さんを演じる杉村春子が笑えます。
    ©KADOKAWA 1955

  • 『愛情の決算(35mm)』

  • 愛情の決算(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1956年
    監督:佐分利信
    出演:佐分利信、原節子、三船敏郎、小林桂樹、千葉一郎、田中春男、堺左千夫、内田良平、八千草薫
    子持ちの戦争未亡人・勝子は亡夫の上官だった楢崎と再婚するがうまくいかない。そんなとき、楢崎の部下だった大平と再会し…。無能で無気力で無口、遂に妻から三下り半を突きつけられる楢崎を佐分利、社会に出て恋愛し美しくなっていく勝子を原節子が演じる。大平役の三船敏郎と原節子の大人の恋愛映画にして、戦後日本人の変化を描く社会派ドラマ。
    ©東宝

  • 『夜の鴎(35mm)』

  • 夜の鴎(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1957年
    監督:佐分利信
    出演:佐分利信、新珠三千代、佐野周二、高堂国典、桜むつ子、田崎潤、佐原健二、久慈あさみ、那須勝利、大川昌幸、河内桃子、北条美智留、佐田豊、笈川武夫、清水一郎、夏川大二郎
    次々に夫を事故で亡くし悲しむけい子は、妻に捨てられ子どもを抱えて困惑する画家・林に同情し…。いつも誰かを愛し、尽くすことに喜びを見出していく女性を演じる新珠三千代が美しい。デザイナーの妻に徹底的に馬鹿にされ捨てられる林を、佐分利が嬉々として演じている。
    ©東宝

  • 『あゝ青春(35mm)』

  • あゝ青春(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1951年
    監督:佐分利信
    出演:佐分利信、高峰三枝子、若原雅夫、三宅邦子、東山千栄子、南川直、水原真知子
    母子家庭の長女で女子学生の峰子は、ダンサーのアルバイトで生活を支えていた。ある夜、尊敬する佐竹教授が店に現れ…。戦後の生活苦の中でもがく学生たちの姿を描き、キネマ旬報8位となった傑作。佐竹教授役で出演した佐分利が渋い魅力を発揮している。フィルムセンター所蔵作品。
    ©1951松竹株式会社

  • 『人生劇場 第一部 青春愛欲篇(35mm)』

  • 人生劇場 第一部 青春愛欲篇(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1952年
    監督:佐分利信
    出演:舟橋元、佐分利信、北林谷栄、高峰三枝子、月形龍之介、片岡千恵蔵、島崎雪子、内田良平
    豪家の一人息子・瓢吉は父亡きあと早稲田大学に入学し、総長夫人像の建設反対運動を通じて友人を得たが…。真実を求め愛に悶え青春に苦悩する瓢吉の波乱の人生を、料亭の女・お袖、初恋の女・おりん、飛車角、吉良常等を絡めて描く。佐分利信は瓢吉の父・瓢太郎役で出演もしている。フィルムセンター所蔵作品。
    ©東映

  • 『人生劇場 第二部 残侠風雲篇(35mm)』

  • 人生劇場 第二部 残侠風雲篇(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1953年
    監督:佐分利信
    出演:舟橋元、佐分利信、北林谷栄、高峰三枝子、月形龍之介、片岡千恵蔵、島崎雪子、内田良平、笠智衆
    大学を飛び出し作家になった瓢吉、入獄した飛車角、芸者になったおりん、兵士とともに大陸へ向かうお袖、そして吉良常の死。戦争の足音が聞こえる動乱の日本で、瓢吉と彼をめぐる人々の運命もまた翻弄されていく。人々の流転の人生を佐分利が見事に演出し、名作の呼び声高い文芸巨篇第二部。フィルムセンター所蔵作品。
    ©東映

  • 『婚約三羽烏(35mm)』

  • 婚約三羽烏(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1937年
    監督:島津保次郎
    出演:佐野周二、上原謙、佐分利信、高峰三枝子、三宅邦子、斉藤達雄、河村黎吉、飯田蝶子、水島亮太郎、岡村文子、大塚君代、森川まさみ、青木しのぶ、小牧和子、武田秀郎
    銀座のデパートに入社した三人が、仕事に社長令嬢を巡る恋のさや当てにと大奮闘。松竹のイケメン三羽烏(佐分利信、上原謙、佐野周二)が主演し、芸達者たちが脇を固めた軽快でオシャレなコメディ。無骨でずうずしい佐分利が、社長令嬢にゾッコンになるのも微笑ましい。
    ©1937松竹株式会社

  • 『朱と緑 朱の巻/緑の巻(16mm)』

  • 朱と緑 朱の巻/緑の巻(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1937年
    監督:島津保次郎
    出演:高杉早苗、上原謙、高峰三枝子、佐分利信、岡村文子、奈良真養、東日出子、河村黎吉、水島亮太郎、武田秀雄、藤野秀夫
    松沢家に侵入者があり、令嬢の千晶が襲われたのではと噂が広がる。ウンザリした千晶は、かねてから好意を持っていた戸山を大阪に訪ねるが、そこには戸山を愛する雪江がいて…。朱色と緑色のように決して混ざり合わない男女の仲を、東京と大阪を舞台に描く辛口のメロドラマ。佐分利は、侵入犯の清三を演じている。
    ©1937松竹株式会社

  • 『男の償ひ 前後篇(16mm)』

  • 男の償ひ 前後篇(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1937年
    監督:野村浩将
    出演:田中絹代、桑野通子、東山光子、夏川大二郎、佐分利信、吉川満子、河村黎吉
    恋人との結婚を諦め、田舎の温泉旅館の一人娘・寿美の婿になった滋だったが…。滋の自暴自棄での結婚が元で、次から次へと不幸に襲われる寿美の運命を描く、ジェットコースター・メロドラマ。寿美(田中絹代)を不幸のどん底にたたき混む、朴念仁で学者肌の滋を佐分利が演じる。
    ©1937松竹株式会社

  • 『暁の合唱(16mm)』

  • 暁の合唱(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1941年
    監督:清水宏
    出演:木暮実千代、佐分利信、坂本武、吉川満子、沖田儀一、川崎弘子、近衛敏明、日守新一
    家族のため進学を諦めてバスの運転手になろうと決めた朋子。だが、会社の都合で車掌になることに…。むっつり運転手(佐分利)と朋子(木暮実千代)のやりとりも楽しく、当時の田舎の風景や人情も素晴らしい傑作。当時では珍しい職業婦人を描いた革新的な作品でもある。
    ©1941松竹株式会社

  • 『戸田家の兄妹(35mm)』

  • 戸田家の兄妹(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1941年
    監督:小津安二郎
    出演:佐分利信、藤野秀夫、葛城文子、吉川満子、斎藤達雄、三宅邦子、坪内美子、近衛敏明、高峰三枝子
    父が亡くなった後、母と末娘が兄弟姉妹に頼るが冷たくあしらわれる。そんなとき、次男の昌二郎が満州から帰ってきて…。太平洋戦争直前に、小津安二郎が描いた家族崩壊の物語。エゴイストな家族たちに怒りを噴出させる昌二郎を演じる若き日の佐分利が男前でカッコいい。
    ©1941松竹株式会社

  • 『誘惑(16mm)』

  • 誘惑(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1948年
    監督:吉村公三郎
    出演:原節子、佐分利信、杉村春子、山内明、芳村直美、河野祐一、殿山泰司
    弁護士の矢島は、恩師の娘・孝子が苦学していることを知り援助を申し出る。やがて、道ならぬ恋と知りつつ二人は…。互いの情熱を抑えられなくなる孝子(原節子)と矢島(佐分利)の大人の恋の行方は!? 嫉妬に身もだえる病身の妻を演じた杉村春子の怖すぎる演技は必見。
    ©1948松竹株式会社

  • 『嫉妬(16mm)』

  • 嫉妬(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1949年
    監督:吉村公三郎
    出演:佐分利信、高峰三枝子、宇佐美淳也、幾野道子、久慈行子、太田恭二
    自分は妾を囲いながら、妻・敏子には暴君のように振る舞う耕介。かしずくだけの敏子だったが…。奴隷のように扱われた妻が横暴な夫からの自立しようとする題材を、新藤兼人×吉村公三郎が絶妙なタッチで描く。終盤、妻に逃げられておろおろする耕介を、佐分利が演じる。
    ©1949松竹株式会社

  • 『帰郷(35mm)』

  • 帰郷(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1950年
    監督:大庭秀雄
    出演:佐分利信、木暮実千代、津島恵子、徳大寺伸、山村聡、柳永二郎
    第二次大戦下のシンガポールで料亭を経営する左衛子は、自ら汚職の罪をかぶり海外を放浪する元軍人の恭吾に出会うが…。佐分利演じる訳ありで知的なロマンスグレーのおじさま・恭吾は、美しいマダム・左衛子(木暮実千代)が夢中になるのも当然のカッコよさ! 佐分利のダンディズムが堪能できる代表作。
    ©1950松竹株式会社

  • 『自由学校(16mm)』

  • 自由学校(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1951年
    監督:渋谷実
    出演:佐分利信、高峰三枝子、淡島千景、佐田啓二、田村秋子、杉村春子、笠智衆
    「自由がほしい」とつぶやくエリートサラリーマン・五百助は、会社を辞めて家から追い出され、ルンペンとなる。夫の留守中、妻も男たちに言い寄られ…。佐分利演じるグータラ夫・五百助のルンペン装束は爆笑もの。「自由とは何か」を学んだ夫婦の結末もまた素晴らしい。
    ©1951松竹株式会社

  • 『離婚(16mm)』

  • 離婚(16mm) 上映スケジュール
  • 公開:1952年
    監督:マキノ雅弘
    出演:木暮実千代、佐分利信、江川宇礼雄、田崎潤、田中春男、杉狂児、斎藤達雄、英百合子
    従兄の謙作と吹雪の山小屋に閉じ込められた名門夫人の道子は、婚家から不貞を疑われる。身の潔白を証言してもらおうと山小屋に居合わせた男・大介を探す道子は…。遭難時には無関心を装いつつ、実は道子に思いを寄せていたという大介を佐分利が演じる。道子役の木暮実千代と佐分利のスキー姿もキマッた、大人のメロドラマ。
    ©国際放映

  • 『軍神山本元帥と連合艦隊(デジタル)』

  • 軍神山本元帥と連合艦隊(デジタル) 上映スケジュール
  • 公開:1956年
    監督:志村敏夫
    出演:佐分利信、阿部九州男、高田稔、江川宇礼雄、田崎潤、細川俊夫、宇津井健、沼田曜一、中村彰、舟橋元、高島忠夫、杉山弘太郎、御木本伸介、中山昭二、藤田進、竜崎一郎、明智十三郎、小笠原竜三郎、若山富三郎、三原純、鮎川浩、三村恭二、北原隆、相馬千恵子、前田通子、小沢路子、光岡早苗、丹波哲郎、天知茂
    昭和六年、時局が緊迫の度を増していくなか、連合艦隊司令長官に就任した山本五十六は戦争回避を主張するが果たせず、遂に真珠湾奇襲計画を実行するが…。日本国民と平和を愛しながらも、戦争とともに生き死んでいかざるを得なかった名将・山本五十六を、佐分利が流石の貫禄で演じる、戦争スペクタクル巨編。
    ©国際放映

  • 『渇き(35mm)』

  • 渇き(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1958年
    監督:島耕二
    出演:山本富士子、川崎敬三、叶順子、佐分利信、柴田吾郎
    結婚して六年目を迎えた官吏の夫・大庭との生活に“渇き”を感じる明子は、大学生の俊男と恋に落ちるが…。同年公開の『彼岸花』では佐分利の娘の同級生を演じた山本富士子が、ここでは倦怠期の夫婦役! 妻の気持ちを顧みない仕事人間の大場を演じる佐分利がハマリ役。
    ©KADOKAWA 1958

  • 『吹雪と共に消えゆきぬ(35mm)』

  • 吹雪と共に消えゆきぬ(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1959年
    監督:木村恵吾
    出演:高峰三枝子、山田五十鈴、宇野重吉、森雅之、佐分利信
    孤独な未亡人の邦代は、かつて思いを寄せてくれた男たちを訪ねて旅に出るが…。邦代の旅が、青年たちのその後の人生を浮かび上がらせる。ジュリアン・デュヴィヴィエ『舞踏会の手帖』の設定をカンコツダッタイした哀愁のメロドラマ。佐分利は、邦代が最後に訪ねる北アルプスの案内人・北川を演じる。

    ※こちらの作品は『春を待つ人々』に変更になりました。
    ©1959松竹株式会社

  • 『「通夜の客」より わが愛(35mm)』

  • 「通夜の客」より わが愛(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1960年
    監督:五所平之助
    出演:有馬稲子、佐分利信、丹阿弥谷津子、乙羽信子
    三年ぶりに山奥から東京に帰ってきた作家・新津(佐分利)が急死。通夜の席、きよという若い女性がやってくるが…。柳橋の待合でのなれそめから山での同居生活まで、二人の関係がきよの回想で語られる。割り切れない男女の心の機微を描いた、井上靖の自伝的短編の映画化作品。
    ©1960松竹株式会社

  • 『猟銃(35mm)』

  • 猟銃(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1961年
    監督:五所平之助
    出演:山本富士子、鰐淵晴子、岡田茉莉子、佐田啓二、乙羽信子、柳永二郎、田浦正巳、佐分利信
    離婚後も元夫の愛人が生んだ娘・薔子を育てながら、従妹の夫・礼一郎と不倫関係を続ける彩子は…。愛憎渦巻く大人たちの穢い世界を、薔子の視点から描いたメロドラマ。礼一郎役の佐分利が男の色気を醸し出す。山本富士子と岡田茉利子の演技合戦も見もの。
    ©1961松竹株式会社

  • 『化石(35mm)』

  • 化石(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1975年
    監督:小林正樹
    出演:佐分利信、岸恵子、小川真由美、栗原小巻、山本圭、佐藤オリエ
    旅先のパリで自らの癌を知った建設会社社長の一鬼は…。同名テレビドラマを劇場公開用に編集した作品。冬枯れのフランスで生と死を見つめ直す一鬼を佐分利が、黒い喪服を着た死神とパリ在住の美貌の日本人女性の二役を岸恵子が演じる。武満徹の音楽も素晴らしい、小林正樹渾身の文芸映画の名作。
    ©仕事

  • 『燃える秋(35mm)』

  • 燃える秋(35mm) 上映スケジュール
  • 公開:1979年
    監督:小林正樹
    出演:真野響子、佐分利信、北大路欣也、小川真由美、上條恒彦、三田佳子
    パトロンの影山との関係を清算しようと旅に出た亜希は、商社マンの岸田と出会い恋に落ちる。やがて影山が亡くなりイランへ向かった亜希は…。「若い男に君は扱えない」とうそぶき亜希を思いのままに扱うエロ親父・影山を佐分利が熱演。当時三越の社長だった岡田茂(東映社長にあらず!)製作による、五木寛之の同名小説の映画化作品。
    ©東宝

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