• ホウ・シャオシェン映画祭 - 百年の恋歌

• 2006/09/30 ～ 2006/10/20

「映画は、暗闇に光が映し出されて始まる」：この当たり前のことを、ホウ・シャオシェン作品は、新たな驚きとして私たちの目に焼き付けてきた。貴重なフィルムを集めて今、彼の挑戦の軌跡を追い、その真の魅力に迫ります。

• 上映予定作品一覧（全17本）

『悲情城市』

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『珈琲時光』

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『ステキな彼女』

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『風が踊る』

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『川の流れに草は青々』

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『坊やの人形』

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『冬冬の夏休み』

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『風櫃（フンクイ）の少年』

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『童年往事・時の流れ』

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『恋恋風塵』

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『戯夢人生』

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『好男好女』

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『憂鬱な楽園』

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『フラワーズ・オブ・シャンハイ』

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『ミレニアム・マンボ』

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『HHH：侯孝賢』

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『Métro Lumière』

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• 『悲情城市』

• 上映スケジュール
• 公開：1989年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：トニー・レオン、リー・ティエンルー、チェン・リンヨン、シン・シューフェン

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  45年の台湾解放から49年の蒋介石による国民党政府樹立に至るまでの激動の時代を、林家の長老とその息子たちの姿を通して描いた一大叙事詩。聾唖の青年トニー・レオンとシン・シューフェンの筆談シーンの美しさは筆舌に尽くし難い。ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞、世界の目をアジア映画に向けさせた代表作。

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• 『珈琲時光』

• 上映スケジュール
• 公開：2003年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：一青窈、浅野忠信、萩原聖人、余貴美子、小林稔侍

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  小津安二郎の生誕100年を記念して製作され、全編日本ロケで撮影が行われた。行き交う電車や古書店といったホウ監督の視点で捉えた都市の只中で、控えめな視線や言葉を交わす登場人物たち。そこには、まぎれもないホウ・シャオシエン映画の父、母、友、そして娘がいる。

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• 『ステキな彼女』

• 上映スケジュール
• 公開：1980年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：ケニー・ビー、フォン・フェイフェイ、チェン・ヨウ

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  画面いっぱいにあふれる瑞々しい光、子供たち、道端の大樹、――ホウ・シャオシエン監督のたぐい稀な才能が横溢するデビュー作。当時の人気の歌手、ケニー・ビーとフォン・フェイフェイを主演に、財閥の一人娘と測量技師の恋の騒動を、軽やかなユーモアと歌で綴る。

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• 『風が踊る』

• 上映スケジュール
• 公開：1981年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：フォン・フェイフェイ、ケニー・ビー、メイ・ファン

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  『ステキな彼女』の興行的成功を受けて、再び同じ主演の二人でホウ監督が描いた恋愛映画。冬の海辺の町にＣＦ撮影に訪れた女性カメラマンは交通事故で失明した青年に出会い、次第に心惹かれてゆく。風、光、子供たちの活き活きした表情に、映画の喜びがあふれる。

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• 『川の流れに草は青々』

• 上映スケジュール
• 公開：1982年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：ケニー・ビー、ジャン・リン、ジョン・チュアンウェン、チェン・ジンホイ、ジュウ・ピンチュン

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  山間の村にゆるやかにカーブを描いて列車が到着する。ギター片手に降り立ったのは、ケニー・ビー演ずる青年教師。子供たちが水遊びする川面にきらめく光と、どこまでも広がる緑の田園風景とともに永遠に記憶に残る、ホウ・シャオシエンの記念碑的作品。

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• 『坊やの人形』

• 上映スケジュール
• 公開：1983年

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  監督：ホウ・シャオシエン、ツェン・ツァンシャン、ワン・レン

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  出演：『坊やの人形』チェン・ボージョン、ヤン・リーイン／『シャオチーの帽子』ジン・ディン／『りんごの味』ジュオ・シャンリー、ジャン・シャー

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  台湾ニューウェーブの幕開けを告げた、三人の監督によるオムニバス。ホウ・シャオシエンの作品は、赤ん坊を育てるため映画館のサンドイッチマンをして日銭を稼ぐ男と、その妻と小さな坊やの話。後のホウ作品に受け継がれる抑制された心理描写が胸を打つ。

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• 『冬冬の夏休み』

• 上映スケジュール
• 公開：1984年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：ワン・チークァン、リー・ジュジェン、グー・ジュン、エドワード・ヤン

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  ホウ・シャオシエン映画を支えてきた脚本家の一人、朱天文の子供時代を下敷きにしたこの映画は、実際に朱天文の実家で撮影された。母親が入院し、田舎で夏休みの数日を過ごすことになった兄妹の目を通して、家族や自然の営みを遠景で点描するホウ監督の映画作法が確立した一遍。

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• 『風櫃（フンクイ）の少年』

• 上映スケジュール
• 公開：1983年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：ニュウ・チャンザイ、チャン・シイ、チャオ・パンジュ、チェン・ポウチョン

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  台湾の離島にある片田舎フンクイで、毎日ビリヤード場に入り浸り、悪戯や喧嘩に明け暮れる不良少年たち。しかしやがて彼らにも、大都会高雄へと旅立つ日がやってくる。かけがえのない青春の時間を描いたホウ・シャオシエンの自伝的傑作。ナント三大陸映画祭で大賞を受賞。

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• 『童年往事・時の流れ』

• 上映スケジュール
• 公開：1985年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：ユー・アンシュン、ティエン・フォン、シン・シューフェン、メイ・ファン

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  「アハァー（阿孝）」と主人公の少年を呼ぶ声。その名を呼んでいた父が逝き、母が逝き、そして小さくなった祖母が静かに画面から消え去るとき、窓の外には変わらずまぶしい陽光と様々な音があふれている。ホウ監督自身の少年期の記憶を映画化した本作で、その後タッグを組むリー・ピンビンが初めて撮影監督を務めた。ベルリン映画祭国際批評家賞受賞。

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• 『恋恋風塵』

• 上映スケジュール
• 公開：1987年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：ワン・ジンウェン、シン・シューフェン、リー・ティエンルー、リン・ヤン

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  緑に包まれた渓谷を走る列車が、いくつものトンネルを抜けてゆく。その列車に揺られる制服姿の男女。やがてこの町を出て都会に就職する少女と兵役に就く少年は、その今の時間を惜しむように、ゆっくりと肩を並べて歩く。風に舞う塵のようにはかない恋心を詠った、80年代ホウ・シャオシエンの珠玉の一篇。

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• 『戯夢人生』

• 上映スケジュール
• 公開：1993年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：リー・ティエンルー、リン・チャン、ヤン・ソーイン

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  『恋恋風塵』『悲情城市』などホウ監督の作品で特異な存在感を放っていたリー・ティエンルー翁の半生を映画化。旧日本帝国による植民地時代から日本の敗戦による解放までの現代台湾史が、リー自身の語りとドラマによって再現されてゆく。久々の劇場公開として見逃せない傑作。

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• 『好男好女』

• 上映スケジュール
• 公開：1995年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：伊能静、リン・チャン、ガオ・ジェ、ウェイ・シャオホェイ、キン・ジェウェン、ツァイ・チェンナン、ラン・ボーチョウ、ルー・リーチン

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  この映画には３つの時間が流れている。ひとつは現代、伊能静演じる女優は無言電話とFAXに苛立っている。そして彼女が演じる映画内映画の時間。抗日戦と白色テロに愛する夫を奪われる主人公を演じるうち、彼女は亡き恋人との忘れ難い日々の記憶を手繰り寄せる。『好男好女』の「好」とは男女の強い絆を表す。

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• 『憂鬱な楽園』

• 上映スケジュール
• 公開：1998年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：ガオ・ジェ、リン・チャン、伊能静、シュー・グイイン、キン・ジェウェン、リー・ティエンルー

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  外国で一旗揚げることを漠然と夢見ながら、定職にも就かずヤクザな稼業で生活をしのぐ中年男ガオは、弟分とその恋人を伴い、実家の遺産相続を狙ってバイクを南へ走らせる。根無し草の男女、暑く気だるい放浪、陰を帯びて張り詰めた気配が、胸騒ぎと異様な高揚感をもたらすロードムーヴィー。

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• 『フラワーズ・オブ・シャンハイ』

• 上映スケジュール
• 公開：1993年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：トニー・レオン、羽田美智子、ミシェル・リー、カリーナ・ラウ、ガオ・ジェ、ウェイ・シャオホェイ、レベッカ・パン

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  中国文学の古典「上海花」を映画化した恋愛物語。エリート官僚と遊女の葛藤を軸に、19世紀末の上海遊郭の人間模様が綴られる。アヘンの煙匂いたつ官能的な室内を舞台に、豪華俳優たちが繰り広げる愛憎劇。徹底したワンシーン・ワンカットや蝋燭光による撮影など、ホウ組がその粋を集めて生み出したセット映画の傑作。

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• 『ミレニアム・マンボ』

• 上映スケジュール
• 公開：2001年

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  監督：ホウ・シャオシエン

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  出演：スー・チー、トゥアン・ジュンハォ、ガオ・ジェ、半野喜弘、竹内淳、竹内康、ニョウ・チェンツー、ディン・ジェンチョン、杉本秀、前田洋子、矢野素臣、藤田洋

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  『憂鬱な楽園』で試みたドキュメンタリー的手法をさらに推し進め、世紀末を生きる若者たちの心の揺れに寄り添うように生々しい感情を切り取った青春譚。現代を近未来から回想するという手法に、ホウ監督の時間の感覚が表出する。シューフェン、伊能静に続いて、スー・チーをヒロインに描いた「女の映画」としても秀逸。

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• 『HHH：侯孝賢』

• 上映スケジュール
• 公開：1997年

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  監督：オリヴィエ・アサイヤス

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  出演：ホウ・シャオシエン、チュー・ティエンウェン、ウー・ニェンチェン、チェン・クォフー、ドゥー・ドゥージ、ガオ・ジェ、リン・チャン

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  仏TVシリーズ「我らの時代の映画作家」の一篇。ホウ・シャオシエンが、自らの故郷で少年時代の記憶や映画制作のプロセスを自由に語ってゆく。マンゴの木の上からいつも通りや人々を眺めていた幼い頃のエピソードなど、ホウ映画の秘密が垣間見える。監督は『イルマ・ヴェップ』『DEMONLOVER』のオリヴィエ・アサイヤス。

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• 『Métro Lumière』

• 上映スケジュール
• 公開：2004年

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  監督：ハロルド・マニング

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  出演：ホウ・シャオシエン、リャオ・チンソン／声の出演：ドミニク・ブラン

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  『珈琲時光』撮影後のホウ・シャオシエン監督が、初めての全編海外ロケとなった日本での撮影現場のエピソードや、日本への想い、小津安二郎監督への想いを語る。『珈琲時光』を「電車時光」（Métro Lumière）と読み解くホウ・シャオシエン映画論。貴重な小津監督の映画の映像もふんだんに盛り込まれている。

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